一般社団法人日本クレジット協会(Japan Consumer Credit Association)は、
- 全国信販協会
- 日本クレジット産業協会
- クレジット個人情報保護推進協議会
の三団体が平成21年に大同団結して設立したクレジット業界の総合団体です。
この記事ではその日本クレジット協会が発表した令和元年7月クレジットカードの利用状況についてまとめました。
日本クレジット協会が発表した令和元年7月クレジットカードの利用状況について
日本クレジット協会では、販売信用分野における市場規模の把握を目的にクレジットカードの発行枚数や信用給与額、キャッシング融資額などの情報を調査し発表しています。
令和元年7月分の調査結果は以下の通りです。
クレジットカードショッピング信用供与額 | 5,223,243百万円 | 前月比3.3%増 |
キャッシング融資額 | 133,965百万円 | 前月比2.5%減 |
信用供与額合計 | 5,357,208百万円 | 前月比3.1%増 |
また、クレジットカードショッピングにおける信用供与額の契約件数は941,692,932件でした。
この数字は主要クレジット会社を対象にしたものです。
こうしてみると、ショッピング信用供与もキャッシング融資額も増加傾向にあるのが顕著にわかりますね。
その他、日本クレジット協会の公式サイトではクレジット関連統計資料も閲覧可能
その他にも、日本クレジット協会の公式サイトでは、
- クレジット関連調査
- クレジットの歩み
- クレジット関連法令等
- 研究誌「CCR」と掲載論文の紹介
- 判例検索
- 官報
などの、クレジット関連統計資料の閲覧が可能です。
専門用語の正確な定義なども掲載されていますので、関心がある方はぜひご覧ください。
また日本クレジット協会に関してはこちらの記事でも詳しく解説しています。