地銀をリードする福岡銀行がオンライン融資サービスで「O-MOTION」を導入。 不正アクセス検知サービス導入の背景と導入効果とは。

不正申込対策
株式会社福岡銀行様

九州初の銀行である第十七銀行として1877年に創業し、2022年に創業から145年を迎えた株式会社福岡銀行。
2007年4月に設立したふくおかフィナンシャルグループのコアバンクとして福岡県内を中心に九州全域で地域経済の活性化と発展に貢献されています。
2023年4月にオンライン完結型融資サービス「フィンディ」で代行業者による不正な申込を防止する為、不正アクセス検知サービス「O-MOTION」を導入されました。

オンライン完結型融資サービス「フィンディ」

「フィンディ」は、2020年9月に開始した全国の中小企業・個人事業主向けのオンライン完結型融資サービスです。従来の銀行融資と違い、お客様がWebで申込をして、審査、契約、融資実行まで全て非対面で完結できる、銀行ならではの安心感とオンラインで完結する手軽さを併せ持ったサービスです。

フィンディ「フィンディ」の詳細はこちら: https://lending.fukuokabank.co.jp/

「O-MOTION」導入の背景と導入効果

福岡銀行では、「フィンディ」において、不正な申込への対策を検討されていました。
当初は同行独自でIPアドレスを活用した検知及びモニタリングを行っていましたが、検知精度とモニタリング工数に課題感があり、これらの解決を目的にO-MOTIONの導入を検討していただきました。
意思決定にあたっては、まずトライアルにて精度面・機能面を事前検証いただき、
検知精度の向上とモニタリング工数削減について、要件を満たしていることを確認後に導入いただきました。
■福岡銀行 ご担当者さまコメント
「O-MOTION」による端末特定が加わったことで、導入前よりも検知精度が上がっていると感じています。
また、モニタリング業務についても効率化でき、月に十数時間の削減効果があると思っています。
今回は「O-MOTION」を課題が顕在化していた「フィンディ」で先行して導入しましたが、インターネットバンキング等の所管部署にもサービス情報は共有しているので、他サービスへの横展開の可能性もあると思っています。

「O-MOTION」の評価ポイント

不正アクセス検知サービス O-MOTIONの仕組み

「O-MOTION」は、正しいID・パスワードによるアクセスであっても、そのアクセスが本当に本人によるものであるのか、不正者による不正アクセスなのかをリアルタイムに検知するクラウドサービスです。
特許を取得した独自の端末特定技術とキータッチなどの操作情報の活用により、他人のID・パスワードを使った不正者のなりすましや自動プログラム(Bot)による総当たり攻撃を検知し、通販サイト、金融サービスサイト(インターネットバンキング・ネット証券)、会員サイト等において、不正アクセス/不正ログイン対策にご利用いただいております。

O-MOTIONの仕組み

O-MOTIONの仕組み

福岡銀行:https://www.fukuokabank.co.jp/

2023年5月25日取材 
※内容は取材時のものです。

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