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「巣ごもり需要」でEC急増にはじめてのチャージバック。業界最安値の「不正チェッカー」をかんたん導入、不正検知の工数を大幅に削減

チャージバック対策
株式会社菓子卸センター 坂下商店様

株式会社菓子卸センター 坂下商店様

1923年の創業以来、青森県八戸市で菓子飲料の卸販売・商品開発・オンライン通販ショップ事業を展開する株式会社菓子卸センター 坂下商店。2022年1月より、「いいお菓子ドットショップ」で、不正検知システム「不正チェッカー」をご利用いただいています。 今回は、同社の内沢魁人様に、導入の経緯や稼働後の状況についてお話をうかがいました。

コロナ禍の「巣ごもり需要」でECでの注文が急増、はじめてのチャージバック

御社でのECのご利用状況を教えていただけますか?
2016年にECサイトを開設して以来、個人でお菓子を楽しまれている方や、法人でのお菓子の手配などでご利用いただいています。月間の注文数は400件ほどで、繁忙期はもう少し超えることもあります。決済方法は、クレジットカード、Amazonや楽天などのPayサービス、銀行振込、代引きですが、8割がクレジットカード決済ですね。
ご利用中の「不正チェッカー」は2021年10月にリリースした新サービスですが、御社からご相談いただいたのはリリースしたばかりのころでした。
ECサイトの不正対策セミナーに参加した時、いくつかの事業者さんのサービスが紹介されていたので、そのなかで検討しました。
かっこさんの不正検知システム「O-PLUX」(※1)はいろいろな機能を使っていてよさそうだけれど、ちょっと高い印象でした。一方、「不正チェッカー」は審査項目が少なくシンプルでありながら、ブラックリストは「O-PLUX」と同じデータベースを利用しているというところに惹かれました。
機能と価格の両面から、うちのようにそこまで不正注文が多くなくても利用できそうだなと思い、「不正チェッカー」に決めたのです。

菓子卸センター坂下商店菓子卸センター坂下商店 https://okashi-sakashita.com/

「手軽に運用できる業界最安値のサービス」を目指したので、まずその点がご評価いただけたのは嬉しいですね。
どのような不正被害があったのでしょうか。
コロナ禍の「巣ごもり需要」からか、2021年にECでの注文が一気に増加しました。しばらく経ち、その処理にも慣れたころです。パン1,500個をなんでもないビルに届ける、という注文が入りました。個人でそんなに?と少し不審に思いつつも発送したところ、配送先には誰もおらず商品は戻ってきました。
その後もまた違うところから大量注文が入って発送したところ、指定された配送先を変更する転送依頼が入り、転送先に届けた後は連絡が取れなくなったことがありました。結果としてはいずれもチャージバックです。
疑いだすときりがないとはいえ、善意で配送手配してチャージバックになるのは、残念の一言では言い表せない気持ちになりますよね。
にわかには信じがたかったですね。まさかほんとうに不正注文などあるのかというのと、自分たちがそんなことに遭遇するのか、と。そのうえ、チャージバックになった商品代金については私たちEC事業者が負担しなければいけないという事実も、その時初めて知りました。
それから半年間で6件、計10万円ほどのチャージバックがあったので、何かしらの対策を始めるべき時がきたなと感じました。それで、不正対策セミナーに参加した次第です。

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CSV連携で「不正チェッカー」を身軽に導入、不正検知の工数を大幅に削減

チャージバックは、EC事業者様にとってまさに「泣きっ面に蜂」のつらい仕組みですよね…。
不正検知システム「不正チェッカー」の導入はスムーズでしたか?
まずテスト環境でうまくCSVファイルをアップロードできるかを確認して、そのあとすぐに本番環境が利用できたので、あっというまの導入でした。審査は管理画面にアクセスして受注データのCSVファイルをアップロードするだけですし、すぐに結果もでます。苦労した点は特にありませんでした。
稼働して一か月半ほどですが、使い勝手はいかがでしょう。日常の審査に加え、すでにホワイト登録やブラック登録(※2)などの機能もご活用いただいているようですが。
注文処理は、以前と変わらず私一名で対応しています。これまでは、高額注文の場合には住所をグーグルマップで調べるなど、ひとつひとつ目視でチェックしていました。その点、いまは「不正チェッカー」がブラックリストとの照合や不審な住所でないかを判定してくれますので、大幅な工数削減になっています。
ホワイト登録やブラック登録の操作も簡単でした。これらの機能を利用することで、さらなる工数削減と審査精度を向上させることができています。
また、メーカーとの約束で海外へ輸出できないのですが、海外のIPアドレスを検知できるので、その点は目視ではチェックできなかった部分でとても役に立っています。
チャージバックについては注文があってから数か月しないと結果がわかりませんが、そちらも期待しています。

不正チェッカー不正チェッカー https://frauddetection.cacco.co.jp/fusei-checker/

工数削減以上に「不正チェッカー」が貢献できていてよかったです。
もし今後のご要望などありましたらお聞かせいただけますか?
これからもECの需要は増えていくと思うので、注文数に比例して不正も増加すると予想しています。そうなってくると、現在使用しているカートシステム「メイクショップ」とAPI連携で利用できるようになると理想的ですね。
そうですね。私たちとしても、カートシステムと弊社の不正検知システムとの連携をさらに強化していくことで、不正対策のシームレス化をすすめていきたいと考えています。
あと、「不正チェッカー」では防ぎきれない不正が出てきたら、そのままの使い勝手で「O-PLUX」に移行もできますので、その際にはぜひご検討ください。
本日はありがとうございました。
(※1)不正検知システム「O-PLUX」…「不正チェッカー」の上位モデル。より多くの審査項目や検知条件が標準搭載されており、より高精度な不正検知が可能。
(※2)ホワイト登録…自動審査結果がNGになるが、OKにしたい注文がある場合に、管理画面で「ホワイト登録」することで、以降の注文を自動審査OKにする機能。
ブラック登録…自動審査結果がOKになるが、今後NGにしたい注文がある場合に、管理画面で「ブラック登録」することで、以降の注文を自動審査NGにする機能。

菓子卸センター 坂下商店:https://okashi-sakashita.com/

2022年2月24日取材 
※内容は取材時のものです。

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