「パスワードが漏洩しているかも?」
「パスワードが漏洩する原因はなに?」
など、パスワードが漏洩して起こるリスクについて気になる方はいませんか?
パスワードを推測されやすいものや使いまわしをしていると、不正ログインに合ってしまい多くの損害が発生してしまいます。
また、企業での対策を怠りパスワード漏洩が発生すると企業のセキュリティに対する信頼だけでなく、行政処分や公的なペナルティも受けてしまいます。
この記事では、
- パスワードが漏洩すると起こるリスク7選
- パスワードの漏洩リスクを防ぐための対策(個人・企業別)
- パスワードが漏洩するリスクについてよくある質問
などを解説していきます。
あなた自身と会社のセキュリティを見直す第一歩として、まずはどのような危険が潜んでいるのか一緒に見ていきましょう。

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目次
パスワードが漏洩すると起こるリスク7選
パスワードが漏洩すると、不正ログインやクレジットカードの悪用、機密情報の流出など、連鎖的に多くのリスクが伴ってきます。
特に企業でパスワードが漏洩し不正ログイン被害が発生した場合、1社あたりの損失額・事故対応費用額は約8,100万円となってしまいます。

「たかがパスワード」と設定や管理を甘く見ると、個人・企業問わず取り返しのつかない莫大な損失につながりかねません。
本章では、パスワードが漏洩すると起こるリスクについて以下を解説していきます。
- 【リスク1】不正ログイン
- 【リスク2】アカウントの乗っ取り
- 【リスク3】カードの不正利用・不正送金
- 【リスク4】個人・社内情報の流出
- 【リスク5】多額の賠償金請求
- 【リスク6】企業の信用やブランド
- 【リスク7】行政処分や公的なペナルティ

それでは1つずつ具体的に見ていきましょう。
【リスク1】不正ログイン

パスワードが漏洩すると起こるリスク1つ目は、不正ログインです。
不正ログインとは、悪意のある第三者が不正にIDやパスワードを取得して、システムやサービスに不正にアクセスする行為を指します。
不正ログインが行われると以下のような影響がでてしまいます。
- 金銭やクレジットカードの不正利用
- 個人情報の流出
- 他のサービスへの二次被害
- なりすまし詐欺や不適切な投稿

銀行口座からお金を引き出されたり、クレジットカードを不正利用されたりといった金銭的な被害に遭うだけでなく、アプリに登録されている氏名や住所などの個人情報も盗み見られてしまいます。
また、同じIDやパスワードを複数のサービスで使い回ししていると、芋づる式に他のサービスにもログインされてしまい、二次被害に繋がる恐れがあります。
さらに、LINEやInstagramなどのSNSアカウントを乗っ取られてしまうと、友人や知人に対してなりすまし詐欺が行われたり、不適切な内容を投稿されたりしてしまいます。
その結果、周囲の人をトラブルに巻き込むだけでなく、あなた自身の社会的信用を失うことになるため、日頃からパスワードの管理を適切に行いましょう。
【リスク2】アカウントの乗っ取り

パスワードが漏洩すると起こるリスク2つ目は、アカウントの乗っ取りです。
一度アカウントにログインを許すと、パスワードやメールアドレスを勝手に変更されてしまい、本来の持ち主であるあなたが一切アクセスできない状態になってしまう可能性があります。
アカウントが完全に奪われるため、自分自身で情報を変更することや退会手続きを行うことができず、自力で被害を食い止めることが困難になります。
アカウントにアクセスできなくなったら、運営会社に連絡してアカウントの停止や削除をお願いしましょう。
【リスク3】カードの不正利用・不正送金

パスワードが漏洩すると起こるリスク3つ目は、カードの不正利用・不正送金です。
ECサイトや金融サービスアプリにログインされてしまうと、登録している情報を盗み取られてしまいクレジットカードを不正利用されたり、口座から犯人の口座へ送金されてしまう可能性があります。
警視庁によると令和7年度の不正送金被害額は、約103億9,700万円と被害額は右肩上がりとなっています。

※引用:警視庁
カード会社からの補償を受けられる場合もありますが、利用停止や再発行の手続きに追われるだけでなく、状況によっては全額自己負担となってしまう場合もあります。
パスワードの漏洩リスクを防ぐ対策については、『パスワードの漏洩リスクを防ぐための事前の対策』で紹介していますので、ぜひご覧ください。
【リスク4】個人・社内情報の流出

パスワードが漏洩すると起こるリスク4つ目は、個人・社内情報の流出です。
個人の情報だけでなく、仕事で使っているアカウントのパスワードが漏洩すると社内の情報を持ち出されてしまう危険があります。
社内の情報を持ち出されると、これから紹介していく「多額の賠償金請求」や「企業の信用やブランド」のほかにも以下のような危険に繋がります。
- 顧客リストや社員情報の窃取
- 製品のデータなど社内ノウハウの流出
- ダークウェブ等での情報の売買
- 流出した情報を踏み台にした取引先へのサイバー攻撃

このように機密情報や顧客データが一度でも流出してしまうと、自社の損害だけでなく大切な取引先にも大きな影響を与えてしまいます。
企業が行うべきパスワード漏洩対策については、『企業が行うべき事前の対策5選』で紹介していますのでぜひご覧ください。
【リスク5】多額の賠償金請求

パスワードが漏洩すると起こるリスク5つ目は、多額の賠償金請求です。
顧客の個人情報やクレジットカード情報が流出すればユーザーへの損害賠償が生じるだけでなく、原因調査やコールセンター設置などの事件対応にもコストがかかります。
本章の最初にも紹介したように、パスワード漏洩が原因で不正ログイン被害が発生した場合、1社あたり約8,100万円の損失が発生してしまう可能性があります。

取引先との契約内容が流出してしまい自社を踏み台にしたサイバー攻撃が起きた場合、相手企業からも重大な契約違反として巨額の賠償金や違約金を請求される可能性があります。
たった1つのパスワード漏洩が会社を倒産の危機に追い込んでしまうため、対策を怠らないようにしましょう。
【リスク6】企業の信用やブランド

パスワードが漏洩すると起こるリスク6つ目は、企業の信用やブランドです。
パスワード漏洩が発覚すると、顧客や世間から「セキュリティ管理が甘い企業」というイメージを持たれ、長年築き上げてきたブランドイメージが崩れてしまいます。
被害の規模が大きいと報道などによって多くの目に留まるメディアに悪いイメージで露出してしまい、既存顧客の離脱や新規獲得が困難になるだけでなく、取引先からの契約解除や取引停止といった深刻なビジネスへの影響に直結します。
1度失った信用を回復するためには途方もない時間と労力が必要であり、たとえ賠償金などの金銭的な問題を解決できたとしても、その後の事業継続が難しくなります。
【リスク7】行政処分や公的なペナルティ

パスワードが漏洩すると起こるリスク7つ目は、行政処分や公的なペナルティです。
顧客の個人情報を漏洩させてしまった場合、個人情報保護法などの法令違反に問われ、国や監督官庁から厳しい行政指導や改善命令を受けることになります。
パスワード管理などの安全措置を怠っていたと判断されれば、企業名の公表や最高で数億円に上る高額な罰金刑が科されるだけでなく、セキュリティ体制が整うまで事業の停止を命じられるケースもあります。
対策にはコストがかかりますが、万が一のことを考えて対策を怠らないようにしましょう。
パスワードが漏洩する原因8選
ここまでは、パスワードが漏洩したら起こるリスクについて解説してきましたが、ここからはパスワードが漏洩する原因について解説していきます。
パスワードが漏洩する原因を知ることで、個人や自社に足りていないセキュリティ対策が明確になります。
被害を未然に防ぐためにも、まずはどのような手口でパスワードが狙われているのか、代表的な8つのパターンを確認していきましょう。
- 【原因1】フィッシング詐欺
- 【原因2】パスワードの設定・管理が不適切
- 【原因3】マルウェア感染
- 【原因4】ブルートフォース攻撃
- 【原因5】パスワードスプレー攻撃
- 【原因6】中間者攻撃
- 【原因7】内部不正
- 【原因8】セキュリティの対策不足

それでは、1つずつ具体的に見ていきます。
【原因1】フィッシング詐欺

パスワードが漏洩する原因1つ目は、フィッシング詐欺です。
フィッシング詐欺とは、実在する企業や団体などを装った偽メールやSMS、SNSから偽のWebサイトへ誘導し、クレジットカード情報、ID、パスワードなどの個人情報を盗み出す詐欺行為です。

フィッシング詐欺では、ECサイト運営会社や配達会社などの会社になりすましECサイトのIDやパスワード、クレジットカード情報などを入力させて情報を奪います。
本物のサイトと比べて少ししかデザインやURLに違いがないため、意識しないと間違ってしまいます。

添付されているURLを安易に開かないことや個人情報を入力する時は正規サイトであるかを確認してから行うようにしましょう。
企業によってはフィッシングサイトを作られることで、パスワード漏洩に繋がるリスクもあるので、企業側もフィッシング詐欺対策は行うようにしましょう。
フィッシング詐欺について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
【原因2】パスワードの設定・管理が不適切

パスワードが漏洩する原因2つ目は、パスワードの設定・管理が不適切なことです。
サイバーセキュリティ会社Nord Securityが公表している「Top 200 Most Common Passwords(最も一般的なパスワードトップ200)」で2025年日本で最も使用されているパスワードランキングが公表されています。
ランキングの上位5位は以下の通りになりました。
- admin
- 123456
- password
- Freemima123
- 12345678

※引用:PRTIMES
ルーターやIoT機器の初期設定で使用される「admin」や推測されやすい単純な文字列である「12345678」などが設定している人が多いことが分かります。
ランキングに入っているパスワードは、攻撃者から推測されやすく、使い回しをしていると芋づる式に他のすべてのアカウントに不正ログインされてしまいます。
さらに、複雑なパスワードを設定していても、付箋などに書いてパソコンに貼ることもパスワード漏洩に繋がるため、人目のつくところで管理しないようにしましょう。
推測されにくい「大文字」「小文字」「数字」「記号」の4種類を用いて、推測されない長いパスワードを設定し、厳重な管理を行いましょう。
【原因3】マルウェア感染
パスワードが漏洩する原因3つ目は、マルウェア感染です。
マルウェア感染とは、パソコンやスマホに損害を与える「悪意のあるソフトウェア」の総称で、情報窃取やシステム破壊、金銭要求などを目的としたものです。

パソコンがマルウェアに感染すると情報が漏洩したり、スパムメールが発信してしまう可能性があります。
マルウェア感染はユーザーが気づかないうちに密かに動作し、ブラウザに保存されているパスワードなどの重要なデータを盗み取ることが可能です。
少しでも不審なサイトの閲覧や身に覚えのないメールのURLをクリックすることはやめましょう。
また、マルウェアについては以下の記事で際しく説明していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
【原因4】ブルートフォース攻撃

パスワードが漏洩する原因4つ目は、ブルートフォース攻撃です。
ブルートフォース攻撃とは、総当たり攻撃とも呼ばれておりユーザーIDやパスワードに対して、考えられる全ての文字の組み合わせを片っ端から試していく攻撃です。

パスワードが一致するまで総当たりでログインを試みるため、大量のログイン試行が残りますが、不正者も把握しているため、他社のパソコンを利用したりIPアドレスを変更したりして特定されないように対策済みです。
サイトへのログインに数回失敗したらアカウントロック機能を用いるなどして対策しましょう。
【原因5】パスワードスプレー攻撃

パスワードが漏洩する原因5つ目は、パスワードスプレー攻撃です。
パスワードスプレー攻撃とは、ブルートフォース攻撃のように特定のアカウントに何度もログインを試すのではなく、「123456」や「password」などよく使われるパスワードを大量の異なるアカウントに広く浅く試していく攻撃です。

まさに先ほど『【原因2】パスワードの設定・管理が不適切』で紹介したように、日本で最も使用されているパスワードランキングの上位にあるようなものから、手あたり次第様々なアカウントに攻撃します。
1つのアカウントに多くの回数ログインするわけではないため、簡易的なセキュリティツールなどで見破るのは困難です。
そのため、不正ログインされないためにも複雑なパスワードを設定し、管理を徹底しましょう。
【原因6】中間者攻撃

パスワードが漏洩する原因6つ目は、中間者攻撃です。
中間者攻撃とは、通信を行う2者の間に攻撃者が介入し、通信内容を盗聴・改ざん、またはデータを盗む攻撃です。

通常、インターネットを使用しホームページやサイトを見る時は、「公開鍵暗号」というシステムを用いて情報のやり取りを行います。
もし中間者攻撃が行われてしまうと、以下のように公開鍵を奪われることでなりすまし被害が発生し、やりとりの内容を盗み見られるだけではなくデータが改ざんされる恐れもあります。
こうした悪質な中間者攻撃を防ぐためには通信環境への配慮が必要です。
【原因7】内部不正

パスワードが漏洩する原因7つ目は、内部不正です。
内部不正とは、企業や組織に所属する従業員や元従業員、業務委託先のスタッフなどが、自らに与えられた権限を悪用して機密情報を持ち出したり漏洩させたりする行為です。
正規のアクセス権を持つ人間による漏洩であるため、外部からのサイバー攻撃よりも発覚が遅れやすいのが特徴です。
これらを防ぐには、
- 業務に必要な最小限のアクセス権限を付与する
- 退職者のアカウントは即座に削除する
- アクセスログの定期的な監視を行う
- 全社員に情報セキュリティ教育を実施する
など、組織全体のモラル向上が重要な対策となります。
【原因8】セキュリティの対策不足

パスワードが漏洩する原因8つ目は、セキュリティの対策不足です。
セキュリティの対策不足とは、OSやソフトウェアのアップデートを怠っていたり、セキュリティソフトや多要素認証を未導入のままにしたりする状態をいいます。
セキュリティ対策を放置すると、パスワード漏洩だけでなくサイバー攻撃やマルウェアの標的にされてしまいます。
これらを防ぐためにOSやアプリケーションを常に最新の状態に保ち、セキュリティソフトや多要素認証を導入しましょう。
パスワードが漏洩したことによる被害事例3選
ここからはパスワードが漏洩したことにより発生した、被害事例を紹介します。
みなさんもパスワードの漏洩対策を怠ると、これから紹介するような被害に遭うかもしれません。
本章では、以下の3つの事例を紹介していきます。
- 【事例1】証券口座乗っ取りにより不正売買額41億円
- 【事例2】フィッシングなどのサイバー攻撃により約25万人の個人情報が流出
- 【事例3】リスト型攻撃により約46万件の不正アクセス
それでは、1つずつ具体的に紹介していきます。
【事例1】証券口座乗っ取りにより不正売買額41億円

※引用:日本経済新聞
事例1つ目は、ネット証券口座で使い回しをしていたパスワードなどが漏洩してしまい、第三者にアカウントを乗っ取られ、犯人が株の売買を繰り返し2025年12月の不正売買額が約41億円(年間被害額約7393億円)発生した事件です。
被害拡大の背景に、パスワードの使いまわしに加え、フィッシング詐欺で認証情報を騙し取られるケースが多発したことがあります。
第三者にアカウントを不正利用され、勝手に株式売買を繰り返されることで大規模な被害に繋がりました。
現在ではすべての金融機関に対して、ログイン時の多要素認証などのセキュリティ対策を必須化するなど対策しています。
【事例2】フィッシングなどのサイバー攻撃により約25万人の個人情報が流出

※引用:日本経済新聞
事例2つ目は、KADOKAWAでフィッシングなどのサイバー攻撃に遭い、約25万人の個人情報が流出しました。
この事例は、1人の従業員がフィッシング詐欺などでパスワードなどの認証情報を漏洩させてしまい、そこから社内ネットワークへの深くに侵入を許してしまったことが被害拡大の原因です。
1人の失態によって1度内部への侵入を許せば、情報漏洩にとどまらず、ランサムウェアによるシステム破壊や長期間の業務停止など、企業活動の存続を揺るがす事態にまで発展しかねません。
組織全体を守るために、私たち一人ひとりが不審なメールへの警戒を強め、パスワードの使い回しをしないといった日々の管理を徹底することが必要です。
【事例3】リスト型攻撃により約46万件の不正アクセス

※引用:日本経済新聞
ユニクロやGUのネット通販サイトでは、他社サービスから漏洩したIDとパスワードの組み合わせを悪用するリスト型攻撃により、約46万件のアカウントへの不正アクセスが発生しました。
この事件は、たった1つのサービスで起きた情報漏洩が、パスワードの使い回しによって全く無関係なシステムでのアカウント乗っ取りやクレジットカード情報の不正利用にまで連鎖していく恐ろしさを知ることができます。
このような被害を起こさないために、私たち1人ひとりがサービスごとに異なる複雑なパスワードを設定し、使い回しをしないというルールを徹底することが必要です。
パスワードの漏洩が発覚・可能性があるときの対処法
ここからは、パスワードの漏洩が発覚・可能性があるときの対処法について解説していきます。
これらの対処法は、個人と企業によって異なるためそれぞれで解説していきます。
初めに解説を行う個人が行う対処法では、以下の4つについて具体的に紹介します。
- パスワードを変更
- 他サービスのパスワード変更(使いまわしの場合)
- アカウントのログイン履歴・購入履歴の確認
- 警察や消費生活センターへの相談
次に紹介をする企業が行う対処法では、以下の5つを具体的に紹介します。
- パスワードが漏洩したことを社内で共有する
- 漏洩したアカウントと被害を確認する
- パスワードを変更する
- システムを遮断する
- 警察や外部機関へ相談
それでは1つずつ詳しく見ていきます。
個人が行う対処法4選
個人が行うべき、パスワードの漏洩が発覚・可能性があるときの対処法は以下の4つです。
- パスワードを変更
- 他サービスのパスワード変更(使いまわしの場合)
- アカウントのログイン履歴・購入履歴の確認
- 警察や消費生活センターへの相談

個人のパスワード漏洩が発覚した場合、まずは被害を最小限に抑えるために該当するアカウントのパスワードを変更してください。
もし同じパスワードを他のサービスでも使い回している場合は、連鎖的な不正アクセスを防ぐためにそれらのパスワードも全て変更する必要があります。
パスワードの変更が完了したら、アカウントのログイン履歴や購入履歴を確認し、身に覚えのない利用がないかを確認します。
不正アクセスや金銭的な被害が確認された場合は、クレジットカード会社などに連絡して利用停止手続きを行い、警察や消費生活センターへ相談することをおすすめします。
警察や消費生活センターへの相談場所については、『【質問4】パスワードが漏洩したらどこに相談すればいい?』で紹介していますので、ぜひご覧ください。
企業が行う対処法5選
企業が行うべき、パスワードの漏洩が発覚・可能性があるときの対処法は以下の5つです。
- パスワードが漏洩したことを社内で共有する
- 漏洩したアカウントと被害を確認する
- パスワードを変更する
- システムを遮断する
- 警察や外部機関へ相談

企業内でパスワードの漏洩が発覚、またはその可能性がある場合、迅速に社内で事実を共有してください。
次に、被害の拡大を食い止めるために該当のパスワードを変更します。
また、二次被害を防ぐために該当システムを遮断し、漏洩したアカウントや被害状況を正確に確認する必要があります。
その上で、事態に応じて警察や専門の外部機関へ相談し、適切な対応を行いましょう。
パスワードの漏洩リスクを防ぐための事前の対策
日頃から事前にセキュリティ対策を行うことは、金銭的な被害を防ぐだけでなく、個人のプライバシーや、企業の社会的信用を守り抜くことに直結します。
本章では、パスワードの漏洩リスクを最小限に抑えるための具体的な対策を、「個人」と「企業」それぞれの視点に分けて解説していきます。
それでは1つずつ詳しく見ていきます。
個人が行うべき事前の対策7選
個人が行うべきパスワード漏洩リスクを防ぐ事前の対策は以下の7つです。
- パスワードを使いまわさない
- パスワードマネージャを用いる
- パスキーを用いる
- 多要素認証を用いる
- ブラウザを最新にする
- 公衆フリーWi-Fiを避ける
- 使わなくなったアカウントを消去する

個人がパスワード漏洩を防ぐためには、まずパスワードの使い回しをやめる、使わなくなったアカウントを削除するといった管理が必要です。
また、公衆フリーWi-Fiを使用しないことやブラウザを常に最新の状態にアップデートすることなど少しの意識で多くのリスクを回避できます。
それに加えて、パスワードマネージャーやパスキー、多要素認証などのセキュリティ機能を積極的に導入することで漏洩リスクを減らすことができます。

パスワード管理やツールの導入は少し手間に感じるかもしれませんが、一度設定してしまえばその後のセキュリティレベルは格段に上がります。
自分自身の情報を守るためにも、紹介した対策を取り入れましょう。
企業が行うべき事前の対策5選
企業が行うべきパスワード漏洩リスクを防ぐ事前の対策は以下の5つです。
- 多要素認証の導入
- 従業員教育を行う
- アクセス権を整理する
- 不必要なアカウントの消去
- 不正検知サービスを導入する

企業がパスワード漏洩を事前に防ぐため、多要素認証の導入や従業員教育を行いましょう。
従業員教育では、パスワード漏洩リスクについての危険性への理解を深めることで、社員一人一人の意識が変わります。
パスワード漏洩リスクを含めた、情報セキュリティ教育について以下の記事で解説していますのでぜひご覧ください。
また、従業員の業務に必要な最小限のアクセス権を整理するなど適切な権限管理や退職者などの不必要なアカウントの削除が大切です。
そして、人間の目では確認しきれない部分を、不正検知サービスを導入して異常なアクセスをいち早く察知する仕組みを作ることで、パスワード漏洩リスクを大幅に減らすことができます。
次章では、おすすめの不正検知サービスとして当サイトが運営するCaccoの不正検知サービス「O-PLUX」について紹介します。
【企業向け】パスワード漏洩のリスク対策なら不正検知サービス「O-PLUX」が有効
ここからは、企業向けにパスワード漏洩のリスク対策として、当サイトを運営してるCaccoの不正検知サービス「O-PLUX」について紹介していきます。
パスワード漏洩や不正ログインの対策として、国内企業において高い評価を受けているCaccoの不正検知サービス「O-PLUX」は、パスワード漏洩のリスクを大幅に抑制する効果的なソリューションとして注目されています。

このリスクを回避するために不正検知サービス「O-PLUX」を導入し、パスワード漏洩や不正ログインを回避しましょう。
「O-PLUX」がどのようにパスワード漏洩や不正ログインを防いでいるかは、以下の画像をご覧ください。

※参考:Cacco Inc.
Caccoはセキュリティ分野で豊富な実績を持ち、専門のサポートチームが導入から運用まで一貫して支援します。
これにより、企業は安心して最新のセキュリティ対策を導入できる環境が整っています。
そのため、パスワード漏洩が原因による不正ログインを抑え、企業の情報資産を守るために、Caccoの不正検知サービス「O-PLUX」の導入が非常に効果的な選択肢となります。
「パスワード漏洩リスクの対策をしたい」「不正ログイン対策を強化させたい」とお悩みの企業様は、以下をクリックしてお気軽にご相談ください。
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パスワードが漏洩するリスクについてよくある質問
最後に、パスワードが漏洩するリスクについて、よくある質問にお答えします。
パスワードが漏洩するリスクについてよくある質問は以下の内容です。
- 【質問1】iPhoneで「パスワードが検知された」と表示されたけど大丈夫?
- 【質問2】Googleからの「保存したパスワードの一部がウェブ上に漏洩しました」というメールはどうすればいい?
- 【質問3】パスワードが漏洩しているか確認する方法はある?
- 【質問4】パスワードが漏洩したらどこに相談すればいい?
それでは具体的に見ていきましょう。
【質問1】iPhoneで「パスワードが検知された」と表示されたけど大丈夫?
iPhone「パスワードが検知された」と表示された場合、普段使っているパスワードが何らかの理由で漏洩している恐れがあります。
iPhone自体がウイルスなどに感染している恐れはありませんが、過去に起きた漏洩情報データの中にパスワードが含まれていることを知らせています。
警告が出たらパスワードを放置するのではなくパスワードを変更し、もしパスワードを使いまわしていたら必ず変更するようにしましょう。
また、以下の記事でiPhoneの警告について詳しく解説していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
【質問2】Googleからの「保存したパスワードの一部がウェブ上に漏洩しました」というメールはどうすればいい?
Googleの「保存したパスワードに一部がウェブ上に漏洩しました」のメールは、Googleアカウントに保存しているパスワードが、過去に情報漏洩したデータに含まれていることを知らせてくれる公式の警告メールです。
Google自体がウイルスなどに感染している恐れはありませんが、該当のパスワードを放置していると不正ログインされる可能性が高いです。
そのため、「パスワードマネージャー」で漏洩しているパスワードを特定し、別のパスワードに変更しましょう。
また、Googleからの「保存したパスワードの一部がウェブ上に漏洩しました」について、以下の記事で詳しく紹介していますので是非ご覧ください。
【質問3】パスワードが漏洩しているか確認する方法はある?
iPhoneやiPod、Macでは「iCloudキーチェーン」、Googleでは「パスワードチェックアップ」で確認することができます。
これらの機能を使って定期的にチェックを行い、もし漏洩が確認された場合はパスワードを変更してください。
もし、漏洩しているパスワードを使いまわししていたらほかのサービスのパスワードも変更しましょう。
普段から漏洩の有無を確認する習慣をつけておくことで、不正アクセスのリスクを未然に防ぐことができます。
【質問4】パスワードが漏洩したらどこに相談すればいい?
パスワードが漏洩したら独立行政法人情報処理遂行機構「情報セキュリティ安心相談窓口」に相談しましょう。
メールやFAX、電話では1回30分以内の無料相談を行ってもらえます。(通話料は掛かります)
相談対応件数は、約1万件以上で信頼と実績があります

※引用:独立行政法人情報処理遂行機構
相談前に整理する項目として、端末の種類やパスワード漏洩の判断材料など多くありますので、ホームページで確認を行ってから相談を行うようにしましょう。
まとめ
本記事では、パスワード漏洩リスクについて原因や実際に起きた、事前対策について詳しく説明してきました。
パスワードが漏洩しないための対策を怠ってしまうと、多くの人や企業に多大な損失を与えてしまいます。
また、パスワードを漏洩したことで人や企業に大きな損失を与えてしまった場合は、多くの損害賠償などを払わなくていけません。
そのような事故を起こさないためにも事前対策として以下の内容を解説してきました。
・個人
- パスワードを使いまわさない
- パスワードマネージャを用いる
- パスキーを用いる
- 多要素認証を用いる
- ブラウザを最新にする
- 公衆フリーWi-Fiを避ける
- 使わなくなったアカウントを消去する
・企業
- 多要素認証の導入
- 従業員教育を行う
- アクセス権を整理する
- 不必要なアカウントの消去
- 不正検知サービスを導入する
また、本記事では不正検知サービスの導入に当サイトを運営するCaccoの不正検知サービス「O-PLUX」を紹介しました。
当サイトを運営するCaccoは、企業のパスワード漏洩が原因によるリスクを防ぐことができる正検知サービス「O-PLUX」を開発・提供しております。
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