ポケモンカードを転売目的で購入することは禁止!逮捕された事例や販売店が行うべき対策を紹介

2024.05.10
消費者向け

「ポケモンカードの転売はやってもいいの?」
「ポケモンカードの転売はリスクが高いって本当?」

など、ポケモンカードの転売について興味があっても不安に感じている方はいませんか?

結論、ポケモンカードを転売目的で購入することは禁止されています。

ポケモンカードの転売は儲かると思っている方もいますが、実際には赤字リスクが大きい上、罪に問われる可能性もあります。

この記事では、

  • ポケモンカードを転売目的で購入することが禁止されていることについて
  • ポケモンカードの転売をやめるべき理由3つ
  • ポケモンカード販売店が行うべき転売対策

などを解説していきます。

ポケモンカードの転売をやっている、またはこれからやってみようと思っている方はぜひ本記事を一読して、ポケモンカードの転売のリスクについて知っておいてください。

また、ポケモンカード販売店においては、不正転売が発生しないためにも自社でできる対策を行うようにしましょう。

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【注意】ポケモンカードを転売目的で購入することは禁止

結論、ポケモンカードを転売目的で購入することは禁止されています。

株式会社ポケモンの公式サイトでは、以下のように新しいポケモンカードパックが発売されるたびに転売などについての注意喚起を行っています。

ポケモンカード 転売禁止

※引用:ポケモンカードゲームトレーナーズウェブサイト

「転売等の営利を目的とした商品購入を固くお断りしております。」と公式サイトではっきり言っているので、ポケモンカードを転売目的で購入しないでください。

もし、規約違反や転売目的の購入と判断されたら、注文のキャンセルだけではなく今後の利用を制限されることになります。

株式会社ポケモンがフリマアプリと連携で転売・偽造品規制を強化!

ポケモンカードの転売が問題となっていることを受けて、株式会社ポケモンはフリマサイト「メルカリ」や「LINEヤフー株式会社」と転売・偽造品規制を強化するために連携を行っています。

この連携により、最近では多くの人から「ポケモンカードが販売店で買いやすくなった」という喜びの声も増えてきています。

今まで身近なコンビニでポケモンカードを購入することは難しかったのですが、コンビニでも珍しくポケモンカードが余っている状況だということです。

ポケモンカード転売・偽造品について、株式会社ポケモンと「メルカリ」や「LINEヤフー株式会社」との連携の詳細は以下で詳しく解説していきます。

「メルカリ」との連携内容

フリマアプリ「メルカリ」が株式会社ポケモンと連携したことで、ポケモンカードゲーム「レプリカ」「メタルカード」などと呼称される出品物は削除されます。

株式会社ポケモンから「偽造品に関する注意事項について」が発表がされたことで、メルカリは以下のような対処を行うと公式サイトで発表しました。

※引用:メルカリびより

以前からメルカリでは、ポケモンカードの転売だけではなく、偽造品や無在庫販売も問題となっていました。

メルカリ ポケカ

※引用:メルカリ

ポケモンカードをメルカリに出品すること自体に問題はありませんが、

  • ポケモンカードゲームに関する著作物や商標を無許可で使用する
  • 出品しているポケモンカードが手元にない(無在庫転売)

などは、メルカリの利用規約に違反する行為なので、気を付けるようにしましょう。

▼メルカリの禁止行為・禁止出品物はこちらから確認をお願いします
メルカリの禁止行為
メルカリの禁止出品物

もし、メルカリの利用規約に違反することになれば、最悪の場合アカウント停止などの措置がされる可能性もあります。

「LINEヤフー株式会社」との連携内容

「LINEヤフー株式会社」が株式会社ポケモンと連携したことで、「ヤフオク!」および「PayPayフリマ」のサイトなどにおいて、両社は以下の対応を行うということです。

ポケモン LINEヤフーとの連携

※参考:LINEヤフー株式会社

▼LINEヤフー株式会社の利用規約に違反する出品の例
・発売日前など商品の現物を手元に確保していない出品
・権利を侵害する出品
・内容が不明瞭な複数枚のトレーディングカードの出品 など

株式会社ポケモンは、LINEヤフー株式会社に新発売などの情報提供や規約違反の出品を通報し、LINEヤフー株式会社はそれらの情報をもとに違反する出品の削除や注意喚起を促していくということです。

また、「ヤフオク!」ではポケモンカード偽造防止として、トレカ真贋鑑定サービスを選択することができるようになりました。

トレカ真贋鑑定サービスを利用して、鑑定に問題がなかった場合の取引の流れは以下をご覧ください。

ヤフオク 真贋鑑定サービス

中には、鑑定基準を満たさないと判断されることもあり、このような場合は取引がキャンセルされます。

トレカ真贋鑑定サービスの取引がキャンセルされた場合の流れについては、「オークションヘルプ」をご確認ください。

ポケモンカード転売目的による詐欺で逮捕された事例2つ

ここからは、ポケモンカード転売目的による詐欺で逮捕された事例を2つ紹介します。

  • 【事例1】偽造健康保険証を使用してポケモンカード購入権をだまし取る
  • 【事例2】他人のクレカを使用してポケモンカードを転売目的で購入

それぞれの事例内容については、以下で詳しく解説していきます。

【事例1】偽造健康保険証を使用してポケモンカード購入権をだまし取る

事例の1つ目は、偽造健康保険証を使用してポケモンカード購入権をだまし取ったとして逮捕された事例です。

ポケモンカード販売店では、混乱を避けるために事前抽選形式で本人確認をして販売していましたが、逮捕された男らは複数の偽名で応募した上、当選した分は本人確認で偽造した健康保険証を提示していました。

ポケカ 逮捕事例①

※引用:読売新聞オンライン

この販売店では、偽造された健康保険証の手触りで不審に思い通報したということです。

この逮捕事例により、身分証偽造はバレる可能性が非常に高いということを世間に知らしめることができました。

健康保険証だけではなく、運転免許証の偽造も昨今問題となっているので、興味のある方は以下の記事も読んでみてください。

【事例2】他人のクレカを使用してポケモンカードを転売目的で購入

事例の2つ目は、他人のクレジットカードを不正利用してポケモンカードを転売目的で購入して逮捕された事例です。

詳しい手口としては、逮捕された男が出会い系サイトに女性を装って登録し、そこで知り合った複数の男性から繰り返しクレジットカードの情報を聞き出し、ポケモンカード購入時に悪用したということです。

※引用:朝日新聞デジタル

他人のクレジットカードで約100万円分のポケモンカードを購入していて、それらはお金に換金するために転売されていました。

このような詐欺行為は必ずバレて逮捕されるので、ポケモンカードを転売する目的で詐欺行為を行うのは絶対にやめてください。

また、いつ自分が被害に遭うかは分からないので、定期的にクレジットカードの明細をチェックする癖をつけておきましょう。

詐欺行為に該当しなくても罪に問われる可能性はある!

pokemoncard_image

ポケモンカードの転売は、詐欺行為に該当しなくても「古物営業法」により罪に問われる可能性があります。

古物営業法とは、盗品等の売買防止や速やかな発見等を図るため、古物営業に係る業務において必要な規制等を行い、窃盗その他の犯罪防止及びその被害の迅速な回復に資することを目的とした法律

例えば、ポケモンカードに限らず、基本的に転売する目的で購入したものをフリマサイトやオークションサイトに出品するには「古物商許可」を取得する必要があります。

「古物商許可」が必要なケースについては、大阪府警察はこのように回答しています。

Q:自分で使っていた物をオークションで売りたいと思いますが、許可は必要ですか?
→A:自己使用していたもの、自己使用のために買ったが未使用のものを売却するだけの場合は、古物商許可は必要ありません。しかし、自己使用といいながら、実際は転売するために古物を買って持っているのであれば許可を取らなければなりません。
Q:お客さんに売った商品を買い戻して、それを他に転売する場合も許可が必要ですか?
→A:お客さんに売ったものをそのお客さんから買い戻す場合や、買い戻した商品を転売する場合は許可は必要ありません。しかし、お客さんからさらに転売されている場合に、その転売先から買い戻す時や自社製品を売った相手先以外から買い戻す場合は許可が必要になります。
Q:無償で譲り受けた古物を販売する場合も古物商許可は必要ですか?
→A:古物の買い受け、交換又はこれらの委託により、売主などに何らかの利益が生じる場合は許可が必要ですが、全くの無償で引き取ってきたもの、あるいは逆に処分手数料などを徴収して引き取ったものを売る場合は、許可は必要ありません。
Q:外国に行って雑貨などを買ってきて、日本で売る場合は許可が必要ですか?
→A:販売者自身が外国で買い付けをして国内に輸入したものを売るのみであれば、古物商許可は必要ありません。しかし、他の業者が輸入したものを日本国内で買い取って(仕入れて)売る場合は、国内の被害品が混在する可能性があるので、許可が必要になります。

※参考:大阪府警察

最近では、フリマサイトやオークションサイトでの不正転売が横行していて、警察もネットパトロールを強化しています。

よって、フリマサイトなどに出品するポケモンカードは、自分が遊んだ後不要になったものだけを売るようにしましょう。

「古物商許可」を取得しないといけないケース

ポケモンカードが高額転売されるほど人気なのはなぜ?

そもそも、ポケモンカードが高額転売されるほど人気になったのは、「GXスタートデッキ」が発売されたことが大きいと言われています。

「GXスタートデッキ」とは、500円でバトルを始めることができる、60枚入りのデッキで全9種類、ポケモンのタイプごとに戦術のコンセプトが異なり強力なポケモンGXが必ず1枚ついてくる商品です。

このGXスタートデッキは、通称「500円デッキ」とも呼ばれており、手が出しやすい価格からプレイヤーが急増したと言われています。

GXスタートデッキ

※引用:ポケモンカードゲームトレーナーズウェブサイト

また、「ルールが簡単で面白い」「コレクター需要が高い」なども、ポケモンカードが人気になった理由と言えるでしょう。

そして、人気ユーチューバーや有名タレントも続々とポケモンカード好きを公表しており、子供だけでなく大人も影響を受けた方が多いです。

その結果、需要と供給のバランスが崩れてしまい、ポケモンカードが定価よりも高額な値段で転売される、「プレ値」状態になってしまっているということです。

しかし、ポケモンカードの転売は必ず儲かるということはなく、むしろリスクが大きいのが現状です。

その理由については、以下の「ポケモンカードの転売をやめるべき理由3つ」の中で解説しています。

ポケモンカードの転売をやめるべき理由3つ

ここからは、ポケモンカードの転売をやめるべき理由を3つ紹介します。

  • そもそも転売目的での購入を禁止しているから
  • 転売は世間からのイメージが悪いから
  • 相場の変動が激しく赤字のリスクが高いから

それぞれ以下で詳しく解説していきます。

【理由1】そもそも転売目的での購入を禁止しているから

そもそもポケモンカードを転売目的で購入することは禁止されているので、もしやっている方は今すぐやめてください。

「実際にやっている人がたくさんいるから大丈夫!」
「ポケモンカードを転売目的で購入して転売しても捕まらないでしょ?」

このような考えは、とても危険です。

なぜなら、ポケモンカードに限らず「古物商許可」を取得していない方が転売目的で商品を購入し、それを転売すると「古物営業法」により罰せられる可能性もあるからです。

「では、なぜお店にポケモンカードが高額で売っているの?」
「お店では高額で売っていいのに、個人がフリマサイトで高額転売するのはダメなの?」

このような疑問が出てくるのは当然です。

この疑問にお答えすると、中古のポケモンカードを高額で売っているお店では「古物商許可」を取得しているからです。

つまり、個人がポケモンカードを高額転売する場合、

  • 「古物商許可」を取得している(中古のポケモンカードを転売目的で購入した場合)
  • 「古物商許可」は取得していなくても自己使用のために購入したもの

であれば問題ありません。

「古物商許可」を取得しないといけないケース

どのようなケースが「古物営業法」に違反してしまうのかについては、「2.3 詐欺行為に該当しなくても罪に問われる可能性はある!」で詳しく紹介しています。

【理由2】転売は世間からのイメージが悪いから

転売は世間からのイメージが悪く、SNSでは「転売ヤー」を批判する声も多いです。

「転売ヤー」とは、希少価値の高い商品や限定品などを買い占めて、それを高値で販売し利益を得る人たちのことを言います。

純粋にポケモンカードが 好きな子供たちの間でも、「転売ヤー」という存在が非難されているのが分かります。

しかし、自分では問題ないと思っていても、知らぬうちに「転売ヤー」と言われる行為をしているケースもあります。

フリマアプリなどで転売を行っている方は、以下の記事を参考にして禁止行為に該当しないかを確認してみるといいでしょう。

【理由3】相場の変動が激しく赤字のリスクが高いから

ポケモンカードは、相場の変動が激しく赤字のリスクが高いと言われています。

最近では、発売当初は高値が付きやすいが、数日で大きく値下さがる事例が多発しています。

加えて、ポケモンカードの生産数増加や各販売店での転売対策の強化により、ポケモンカードを転売しても売れない状況になってきているということです。

安全にポケモンカードが購入できる販売店

ここでは、安全にポケモンカードが購入できる販売店を紹介します。

ポケモンカード販売店

ちなみに、株式会社ポケモンの公式ホームページからも、都道府県別で購入できる販売店を確認することができます。

フリマサイトなどで高額転売されているものに手を出す前に、安全にポケモンカードが購入できる販売店をチェックしてみてください。

ポケモンカード販売店が行うべき転売対策

ポケモンカードを取り扱っている販売店に向けて、行うべきポケモンカード転売対策を紹介します。

ポケモンカードは実店舗だけではなく、ECショップでも販売しているので、

  • 対面販売での転売対策
  • EC販売での転売対策

に分けて紹介していきます。

対面販売での転売対策4つ

ポケモンカード対面販売での転売対策は主に4つあります。

  1. 抽選販売形式をとる
  2. 身分証による本人確認を行う
  3. 購入条件ルールを設定する
  4. レジでポケモンカードの箱を覆う透明のフィルム(シュリンク)を外す
転売対策方法 内容詳細
抽選販売形式をとる 抽選販売形式とは、数量限定商品に対して購入希望者を募り、当選者に期間を設けて販売する方法で、転売ヤーの大量購入を防いで公平な購入機会を提供できる
身分証による本人確認を行う 抽選販売形式をすり抜ける悪質な転売ヤーも存在するので、ポケモンカード購入時に身分証による本人確認を行うことで、カード不正利用などのなりすましを防ぐことができる
購入条件ルールを設定する
・クレカ機能付きの会員カードを持つ人に限る
・過去1年間に店で買い物をしたことがある人に限る
・1人〇パックまで購入可

このような購入条件ルールを設定することで、転売ヤーの大量購入を防ぐことができる

レジでポケモンカードの箱を覆う透明のフィルム(シュリンク)を外す シュリンクがあるかないかでは、転売金額に大きな差があるので、レジでシュリンクを外すことで不正な高額転売を防ぐことができる

ポケモンカードを転売目的で購入しようとする悪質な転売ヤー撲滅のために、最近では多くの販売店でこのような対策を行うようになっています。

もし、まだ対策を行えていない販売店は、転売ヤー撲滅のためにも早急にこれらの対策に乗り出すようにしましょう。

EC販売での転売対策3つ

ポケモンカードEC販売での転売対策は主に3つあります。

  1. 抽選販売形式をとる
  2. 本人確認認証を行う
  3. 不正検知サービスを導入する
転売対策方法 内容詳細
抽選販売形式をとる 対面販売同様、抽選販売形式をとることで転売ヤーの大量購入を防いで公平な購入機会を提供できる
本人確認認証を行う 3Dセキュアやセキュリティコードを導入すれば、ポケモンカード購入時に本人確認認証を行うことで、カード不正利用などのなりすましを防ぐことができる
不正検知サービスを導入する 不正検知サービスとは、購入が完了する前に不正注文を瞬時に検知してブロックするシステムで、ポケモンカードの悪質転売だけではなくカードの不正利用、いたずら注文などあらゆる不正手口を防ぐことができる

ポケモンカードEC販売での転売対策に最も効果的なのは、不正検知サービスの導入です。

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まとめ

ポケモンカードを転売目的で購入することは禁止されています。

しかし、実際にフリマアプリなどを覗いてみると、ポケモンカードが転売ヤーによって大量に転売されているのが現状です。

そんな不正転売に対して、株式会社ポケモンは「メルカリ」や「Yahoo!」と連携して転売や偽造品規制を強化する動きを見せています。

その効果もあり、最近では「販売店で購入しやすくなった」などの声も多く聞かれるようになってきました。

ポケモンカード転売は、世間から叩かれたり大きな損失を招くだけではなく、罪に問われる可能性もあるので、自分で遊んだ後不要になってからフリマアプリなどに出品するようにしましょう。

また、ポケモンカード販売店においても、転売目的での購入を阻止するために対策を講じる必要があります。

対面販売での転売対策は主に4つです。

  1. 抽選販売形式をとる
  2. 身分証による本人確認を行う
  3. 購入条件ルールを設定する
  4. レジでポケモンカードの箱を覆う透明のフィルム(シュリンク)を外す

また、EC販売での転売対策は主に3つです。

  1. 抽選販売形式をとる
  2. 本人確認認証を行う
  3. 不正注文検知システムを導入する

ポケモンカード遊びは老若男女問わず楽しめるものなので、本当に欲しいと思っている正規ユーザーの手に届くように転売対策を徹底していきましょう。

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