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【注意】偽造運転免許証は100%バレる!危険性や逮捕された事例などを紹介

偽造運転免許証は100%バレる!

「偽造運転免許証だとバレることはあるの?」
「実際に偽造運転免許証だとバレて逮捕された事例は?」

など、偽造運転免許証について疑問を抱いている方はいませんか?

結論として、偽造運転免許証を使用すると100%バレます。

また、偽造運転免許証は作成側・使用側も犯罪行為と見なされて罰せられます。

これらの事実を踏まえて、この記事では、

  • 偽造運転免許証だとバレる3つのポイント
  • 偽造運転免許証は作成側・使用側も犯罪になる
  • 偽造運転免許証により逮捕された事例2つ

などを解説していきます。

偽造運転免許証を作成または使用することの危険性について、誰にでも分かりやすいように説明しているので、ぜひご一読ください。

【要注意】偽造運転免許証は100%バレる!

まず初めに、偽造運転免許証は100%バレることは覚えておいてください。

どれだけ見た目では分からないくらいに精工に作ったとしても、本物と全く同じの運転免許証を複製することは不可能なのです。

なぜならば、本物の運転免許証にはそれぞれ個人に免許証番号が振り分けられているのに加えて、偽造不可能なICチップが挿入されているからです。

つまり、職務質問や車の事故を起こした際に、警察が運転免許証を照会させることで偽造運転免許証だとすぐにバレてしまうということです。

偽造運転免許証だとバレるポイントについては、「2. 偽造運転免許証だとバレる3つのポイント」で詳しく解説しています。

ネット上で簡単に偽造運転免許証作成依頼ができてしまう

注意喚起のためにお話しするのですが、ネットやSNS上で簡単に偽造運転免許証作成依頼ができてしまうのが現状です。

ただし、先程もお伝えした通り「偽造運転免許証は100%バレる」ということを頭に入れておきましょう。

例えば、SNSでこのような怪しい業者が出てきても絶対に利用しないでください。

格安偽造 専門店

当然のことですが、運転免許証をはじめ証明書類の発行は、偽造することなく正式なルートで取得するようにしましょう。

偽造運転免許証だとバレる3つのポイント

ここからは、偽造運転免許証だとバレる3つのポイントについて紹介します。

何度もお伝えしてきましたが、偽造運転免許証は以下の3つのポイントにより100%バレるということは覚えておきましょう。

  • 免許証番号でバレる
  • 印字の違いでバレる
  • 内蔵されているICチップでバレる

それぞれのバレるポイントについて、詳しく解説していきます。

【ポイント1】免許証番号でバレる

偽造運転免許証は、個人ごとに割り当てられている免許証番号でバレます。

運転免許証で本人を確認する際に最も重要なのが、12桁の免許証番号です。

その12桁の免許証番号の数字には、免許証を交付した本人であることが分かるようなデータが羅列されています。

免許証番号12桁の数字の意味や目的

前2桁:初めて免許証を発行した都道府県番号が割り振られている(更新は別の都道府県でも初めて発行した都道府県番号がつく)
3、4桁目:初めて運転免許証が交付された年(西暦)の下2桁が記載される
5~10桁目:各都道府県の公安委員会が独自に管理するための管理番号が記載される(個人を特定するための番号なので詳細は公表されていない)
11桁目:入力ミスを確認するための検証用の数字が記載される(偽造運転免許証はこの番号と適用しないのでバレる)
12桁目:運転免許証を再発行した回数が記載される

このように、運転免許証は偽造が不可能な12桁の免許証番号により確実に本人であるかを確認することができるのです。

つまり、職務質問や車の事故で運転免許証の提示を求められた場合、警察官が免許証番号を照会すれば本物か偽物かが一瞬で分かってしまうということです。

実際に、職務質問で偽造運転免許証だとバレて逮捕された事例もあります。

偽造運転免許証により逮捕された事例については、「4. 偽造運転免許証により逮捕された事例2つ」で紹介しています。

【ポイント2】印字の違いでバレる

偽造運転免許証は、ほとんどの場合は免許証番号でバレることになりますが、パッと見て印字の違いでバレることもあります。

偽造運転免許証などは、中国人など外国人が作成しているケースが多く、いくら「精巧に作っているのでバレません!」と言っていても雑な部分が出てしまうのはよくあるパターンです。

知識がない一般人には違いが分からなくても、常日頃本人証明書の確認を担当している人や警察官には印字のちょっとした違いや違和感でバレるでしょう。

【ポイント3】内蔵されているICチップでバレる

偽造運転免許証は、内臓されているICチップでもバレます。

2007年から運転免許証のICカード化が導入され、免許証に記載されている個人情報や本籍、顔写真などがICチップに収められています。

たとえ偽造運転免許証にICチップを埋め込んで精工に作ったとしても、その中身までも正確に偽造することはできないでしょう。

偽造運転免許証は作成側・使用側も犯罪になる

偽造運転免許証は、作成側も使用側も犯罪になり、法律により罰せられるということも頭に入れておきましょう。

逮捕されればもちろん前科がつくので、遊び半分や軽い気持ちで偽造運転免許証を作成・使用するのはやめましょう。

偽造運転免許証の刑罰について、それぞれのケースごとに詳しく解説していきます。

運転免許証を偽造した場合の罰則

運転免許証を偽造した場合は、「公文書偽造罪」に該当し、「有印公文書偽造罪」として1年以上10年以下の懲役が科せられます。

刑法155条1項:有印公文書偽造罪

行使の目的で、①公務所・公務員の印章・署名を使用して、公務所・公務員の作成すべき文書・図画(とが)を偽造し、または②偽造した公務所・公務員の印章・署名を使用して、公務所・公務員の作成すべき文書・図画を偽造する犯罪(引用:横浜ロード法律事務所)

運転免許証は都道府県公安委員会が発行する公文書で、運転免許証を偽造する行為は公文書に対する社会的信用を毀損するものです。

よって、懲役刑のみの比較的重い罪を背負うことになります。

また、自身の手で偽造を行わなくても、第三者に運転免許証の偽造を依頼して作成した場合も同様に「有印公文書偽造罪」に問われます。

つまり、運転免許証の偽造業者と共犯であると認識されることで、同様に懲役刑のみの重い罪に問われるということです。

偽造運転免許証を使用した場合の罰則

偽造運転免許証を使用した場合は、「偽造公文書行使罪」として1年以上10年以下の懲役が科せられます。

刑法158条:偽造公文書行使罪

①詔書偽造罪、詔書変造罪、有印公文書偽造罪、有印公文書変造罪、無印公文書偽造罪、無印公文書変造罪、虚偽公文書作成等罪、公正証書原本不実記載罪、免状等不実記載罪に規定された偽造・変造・虚偽作成・不実記載の文書・図画を行使した場合、または②公正証書原本不実記載罪のうちの不実の記録のされた電磁的記録を公正証書の原本としてのように供した場合に成立する犯罪(※引用:横浜ロード法律事務所)

なお、偽造免許証を呈示・交付・閲覧に供するなどすれば、これら全ての行為は偽造公文書行使罪が成立することになります。

偽造運転免許証の使用も、運転免許証を偽造した罪と同等の懲役刑のみの重い罪に該当します。

使用する目的がなく偽造運転免許証を作成または保管している場合

使用する目的がなく偽造運転免許証を作成または保管している場合は、罪に問われることはありません。

詳しく説明すると、偽造運転免許証を作成した人が問われる「有印公文書偽造罪」は行使の目的がなければ成立しません。

行使の目的:偽造した公文書などが正式に作成されたものであると他人に誤信させる目的のこと

つまり、自宅に保管する目的で偽造運転免許証を作成した場合は「有印公文書偽造罪」には問えないということです。

一方で、偽造運転免許証を使用した人が問われる「偽造公文書行使罪」も、偽造運転免許証を保管しているだけでは成立しません。

ただし、当初は行使の目的なく作成・保管していた偽造運転免許を、「偽造公文書行使罪」における「行使」に該当するような使われ方をした時は、「偽造公文書行使罪」が成立します。

偽造運転免許証

偽造運転免許証により逮捕された事例2つ

ここからは、実際に偽造運転免許証により逮捕された事例を2つ見ていきます。

  • 職務質問で偽造運転免許証だとバレて逮捕
  • 「偽造カード工場」で運転免許証など計1千枚以上を偽造して逮捕

それぞれどのような事件なのかを、詳しく説明していきます。

【事例1】職務質問で偽造運転免許証だとバレて逮捕

事例の1つ目は、職務質問で警察官に偽造運転免許証を提示したことで偽造だとバレて逮捕されたケースです。

偽造運転免許証 逮捕事例①

※引用:広島家族。RCC

逮捕の男は、何者かと共謀してインターネット回線で自分の顔の画像データを送信して運転免許証の偽造を依頼し作成したということです。

逮捕された男の運転免許証は4年前に失効していて、13日に車を無免許で酒気帯び運転した疑いで逮捕、24日には別の無免許運転の疑いで再逮捕されていました。

今回の件で、利用したインターネット上の免許証偽造サイトや工場まで詳しく捜査するということなので、芋づる式に逮捕者が出てくるのは時間の問題でしょう。

【事例2】「偽造カード工場」で運転免許証など計1千枚以上を偽造して逮捕

事例の2つ目は、「偽造カード工場」で運転免許証や在留カード、学生証、住民票などの証明書を計1千枚以上偽造したとして逮捕されたケースです。

偽造運転免許証 逮捕事例②

※引用:埼玉新聞

逮捕された男は、会員制交流サイト(SNS)を通じて知り合った指示役の中国人から送られてくるデータを基に、外国人向けに在留カードを含め、運転免許証などの証明書を偽造していました。

現状、SNS上ではこのような犯罪の依頼が普通に行われていますが、運転免許証などのあらゆる証明書の偽造はバレる確率が非常に高いです。

お金欲しさに犯罪に手を染めることはもちろんいけないことですが、必要だからといって偽造証明書を依頼することも、証明書を偽造した場合と同等の罪に問われる可能性があるので絶対にしてはいけません。

犯罪目的であなたの運転免許証が利用されることもある

知らないうちに、犯罪目的であなたの運転免許証が利用されることもあります。

例えば、運転免許証が入った財布が盗まれたり、運転免許証をコンビニのコピー機に忘れたままにしてしまうなど、自分の運転免許証が第三者に渡ってしまうと犯罪目的で利用されてしまう恐れがあるということです。

どのような犯罪に利用されてしまうのかと言うと、

  • 金融機関で自分名義の口座を開設されてしまう(犯罪の振り込み先に利用される)
  • クレジットカードを作成されてしまう

などです。

これらの被害は実際に発生しているので、運転免許証は失くさないように大切に扱わないといけません。

かと言って、運転免許証を自宅に保管したままや、運転免許証のコピーを持って車の運転をすると免許不携帯として検挙されます。(道路交通法第95法)

よって車を運転する際は、必ず運転免許証を携帯するようにしないといけませんが、運転免許証を失くしてしまった時はすぐに警察に遺失物届を提出するようにしましょう。

詳しくは、以下の「運転免許証を紛失してしまった時に悪用されないための3つの手順」を参考にしてください。

運転免許証を紛失してしまった時に悪用されないための3つの手順

最後に、運転免許証を紛失してしまった時に悪用されないための3つの手順について紹介していきます。

日常的に車を運転している方にとっては、運転免許証を紛失するリスクは高くなるので、紛失した時のためにも覚えておくといいでしょう。

  1. 警察に遺失物届を提出する
  2. 信用情報機関に連絡をする
  3. 運転免許証を再発行する

それぞれの手順について、以下で詳しく解説していきます。

【手順1】警察に遺失物届を提出する

まず初めに行うことは、免許証を紛失した時は早急に最寄りの警察署や交番に行き、「遺失物届」を提出しましょう。

遺失物届を出す際には、「落とした日時」「落とした場所」「落とした物の特徴」なども聞かれるので、あらかじめ情報を整理しておくようにしてください。

また、最近ではオンラインで遺失物届を申請できる地域もあるので、慌てず冷静に判断できる状態の時にはオンラインで済ませるのもいいでしょう。

オンラインで遺失物届を出した時は、紛失物が見つかった時に警察から連絡が届くことになります。

【手順2】信用情報機関に連絡をする

次に、信用情報機関への申告を行いましょう。

信用情報機関とは、クレジットカードやローンの取引に関する個人の信用情報を管理する機関のことです。

つまり、クレジットカード会社やローン会社からの照会に応じて信用情報を提供しているので、運転免許証の紛失を申告しておくことで第三者による悪用を防ぐことができるということです。

信用情報機関には、以下の3つがあります。

  • 一般社団法人全国銀行協会「本人申告の手続き」:こちらから確認してください
  • 指定信用情報機関(CIC)「本人申告とは」:こちらから確認してください
  • 日本信用情報機構(JICC)「不正利用防止の届け出」:こちらから確認してください

郵送以外にもWeb上で手続きできる場合もあるので、各機関のHPを確認して適宜申告をするようにしましょう。

【手順3】運転免許証を再発行する

手順1.2が済んだ後に、運転免許証を再発行するようにしましょう。

運転免許証を再発行する場所に出向く時は、公共交通機関を利用したり誰かに送ってもらうなどで、絶対に自分で運転するのはやめてください。

先程もお伝えしたように、紛失したなどで運転免許証がない状態で車を運転すると、免許不携帯により検挙されます。(道路交通法第95条)

また、手順全てを完了して運転免許証を再発行した後でも、悪用されるリスクはゼロではありません。

よって、定期的にクレジットカードの利用明細を確認するなどし、普段から不正利用されていないかを確認しておくことは大事です。

まとめ

この記事では、注意喚起のために「偽造運転免許証は100%バレる」ということをお伝えしてきました。

一昔前とは違い、現在の運転免許証は偽造防止ためにより緻密に作られていて、どれだけ見た目はそっくりに偽造できても中身の情報までもそっくり真似して作ることは不可能です。

偽造運転免許証だとバレるポイントは3つです。

  • 免許証番号でバレる
  • 印字の違いでバレる
  • 内蔵されているICチップでバレる

偽造運転免許証を照会されると、この3つのポイントにより100%偽造だとバレることになります。

このように、いつどこで職務質問を受けたり車の事故を起こすのかは予想できないので、偽造運転免許証を持参しているリスクは非常に高いと言えるでしょう。

実際に、職務質問や車の事故の際に偽造運転免許証だとバレて逮捕されるケースも多いです。

また、運転免許証を紛失してしまった時は、犯罪目的に利用されることを防ぐためにも以下の手順通りに申請などを行う必要があります。

  1. 警察に遺失物届を提出する
  2. 信用情報機関に連絡をする
  3. 運転免許証を再発行する

勝手に口座を開設されたり、クレジットカードを作られるなどの被害に遭わないためにも、運転免許証を紛失したと気づいたらまずは警察に「遺失物届」を出すようにしましょう。

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