ECオンラインカンファレンス2024〜「未来のゲームチェンジャーに」ECの未来を共に考え、変えていく〜

不正検知・ノウハウ

  •  PR 

フィッシングサイトを検知する3つの方法!企業が受ける被害例も紹介

フィッシングサイトとは、実在するショッピングサイトや金融機関のサイトなどを装って、個人情報を騙し取るサイトのことです。

一般的にフィッシングサイトの被害に遭うのは消費者と思われがちですが、実は企業もダメージを受けることをご存知でしょうか。

本記事では、

  • フィッシングサイトの概要や主な手口
  • フィッシングサイトを検知する3つの方法
  • フィッシングサイトを作られることで企業が受ける3つの被害例

について解説します。

フィッシングサイトを検知する方法を今すぐ知りたい方は、下記をクリックしてください!
>>フィッシングサイトを検知する3つの方法

\自社のなりすましサイトの検知・フィッシング対策に!/鉄壁PACKforフィッシング

実はフィッシングサイトは企業が受けるダメージも大きい

フィッシングサイトとは、実在するサイトの偽サイトを作り、「クレジットカード情報」「氏名」「住所」「メールアドレス」「パスワード」などの個人情報をだまし取るサイトのことです。

フィッシングサイトによる被害は増加しており、悪用者による手口も巧妙化してきました

具体的には、次のような手口が知られています。

メール金融機関やクレジットカード会社などを装ってメールを送信し、偽サイトへ誘導する
SNS投稿やダイレクトメッセージなどにURLを記載し、偽サイトへ誘導する
SEO公式サイトより上位にフィッシングサイトを表示させてクリックさせる

利用者がフィッシングサイトに登録したり、サイト上で商品を購入したりすると

  • 個人情報の取得後に悪用される
  • 代金だけ請求されて商品は届かない

といった被害に遭ってしまいます。

フィッシングサイトの見分け方や情報流出を守る方法の詳細は、下記記事で詳しく解説していますのでご参照ください。

実は、フィッシングサイトによって被害を受けるのは利用者だけではありません。

企業がフィッシングサイトを作られてしまうと、

  • 売上が減少する
  • 利用者の信用を失う
  • 被害者からのクレームや問い合わせが増える

といったダメージを受け、最悪の場合は企業存続の危機に陥ってしまいます。

フィッシングサイトによる炎上や風評被害に備えて、以下のボタンから無料の資料をぜひダウンロードしてください。

炎上対策・風評被害対策についての無料お役立ち資料はこちら

では、企業にできる対策にはどのようなものがあるのでしょうか。

\自社のなりすましサイトの検知・フィッシング対策に!/鉄壁PACKforフィッシング

フィッシングサイトを検知する3つの方法

先述したように、フィッシングサイトが作られてしまうと利用者だけではなく企業も大きな被害を受けます。

企業が被害を防ぐには、いち早くフィッシングサイトを検知して、被害を最小限に食い止める対策が必要です。

この章ではフィッシングサイトを検知する、下記3つの方法を解説します。

  1. ドメイン登録を監視する
  2. 偽ドメイン探索サービスを導入する
  3. フィッシング対策サービスを導入する

フィッシング対策は早期におこなうほど効果が高いと言われていますので、自社でできる対策はないかご検討ください。

【方法1】ドメイン登録を監視する

1つ目は、ドメイン登録を監視する方法です。

公式サイトが「cacco.co.jp(※当サイト運営企業)」だとすれば、フィッシングサイトは

  • 「caccoo.co.jp」
  • 「cocca.co.jp」

など、類似したスペルのドメイン登録をする場合があります

類似のドメインは、できるだけ事前に自社で登録しておくことがおすすめです。

ただし、すべての類似ドメインの登録を防ぐのは困難であるため、あわせてドメイン登録の監視をおこないましょう。

ドメイン登録を監視し続けることで、フィッシング攻撃の予兆を検知できます。

【方法2】偽ドメイン探索サービスを導入する

偽のドメインを探索するサービスがあります。

セキュリティのプロに、偽ドメインを早めに検知してもらえる点が大きなメリットです。

また、自社でドメイン調査する手間が省けることから、業務効率化にもつながります。

偽ドメインが見つかったときには閉鎖依頼をしてもらえるサービスもあるため、自社での対応が難しい場合はプロに委託しましょう。

【方法3】フィッシング対策サービスを導入する

フィッシング対策サービスを導入するのもおすすめです。

なかには、AIによってフィッシングサイトの立ち上がりを検知し、迅速にサイトの閉鎖依頼をおこなうサービスもあります。

フィッシング対策を素人がおこなうのはハードルが高くコストもかかるため、プロに委託したほうが確実かつ低コストで済みます。

\自社のなりすましサイトの検知・フィッシング対策に!/鉄壁PACKforフィッシング詳細やお問合せはこちら

フィッシングサイトを作られることで企業が受ける3つの被害例

フィッシングサイトを作られることで企業が受ける被害例は、主に次の3つです。

  1. 売上が減少する
  2. 利用者の信用を失う
  3. 被害者からのクレームや問い合わせが増える

冒頭で一部だけ紹介しましたが、本章では詳しく解説します。

【被害例1】売上が減少する

消費者がブランド名や会社名で検索した際、公式サイトよりもフィッシングサイトが上位表示されることがあります。

また、SNSで公式サイトを偽って投稿しているケースもあり、偽サイトに気づかず消費者が訪問してしまうことも少なくありません。

本来、公式サイトで商品を購入してくれるはずだった消費者が、フィッシングサイトで購入することで売上が減少してしまいます

また、リピーターになるはずだった顧客を取り逃す可能性もあるため、大きな機会損失につながります。

ECマーケティング無料情報収集

10種類以上の無料資料はこちら

【被害例2】利用者の信用を失う

正規の事業者に過失がないにも拘(かか)わらず、フィッシングサイトの被害者は正規の事業者や公式サイトにネガティブなイメージを持ってしまう場合があります。

たとえば「このサイトで商品を買おうとしたら騙された」のように、フィッシングサイトの悪いイメージと公式サイトのイメージを結びつけてしまうのです。

また、公式サイトと勘違いしたままSNSなどに悪評を投稿してしまう場合もあり、その投稿を見た第三者からの信用も失う可能性があります。

【被害例3】被害者からのクレームや問い合わせが増える

フィッシングサイトの被害者から、

  • 「代金を支払ったのに商品が届かない」
  • 「このサイトと値段が違うけど本当?」
  • 「賠償責任を負うべきではないか」

などのクレームや問い合わせが、公式サイトに寄せられる場合があります。

これらの対応に時間を取られてしまうと、コア業務に使う時間を削られてしまい、結果的に業務が回らなくなるという悪循環に陥りかねません。

このように、フィッシングサイトを作られると企業が受けるダメージも大きいため、できる対策から始めてみるのがおすすめです。

フィッシングサイトによる炎上や風評被害に備えて、以下のボタンから無料の資料をぜひダウンロードしてください。

炎上対策・風評被害対策についての無料お役立ち資料はこちら

まとめ:フィッシングサイト対策をおこなって顧客と自社を守ろう

フィッシングサイトは手口が巧妙化しており、被害も増加しています。

企業がフィッシングサイトを作られてしまった場合、次のような被害を受ける可能性があるため注意しなければなりません。

【フィッシングサイトを作られることで企業が受ける3つの被害例】

  1. 売上が減少する
  2. 利用者の信用を失う
  3. 被害者からのクレームや問い合わせが増える

被害を防ぐためには、フィッシングサイトをいち早く検知することが重要です。

フィッシングサイトを検知する方法として、次のようなものが挙げられます。

【フィッシングサイトを検知する3つの方法】

  1. ドメイン登録を監視する
  2. 偽ドメイン探索サービスを導入する
  3. フィッシング対策サービスを導入する

フィッシングサイト対策サービスを導入すれば、セキュリティのプロがいち早くフィッシングサイトを検知して、閉鎖依頼を実施してくれます。

自社での対策に不安がある場合は、プロに委託してみてはいかがでしょうか。

\自社のなりすましサイトの検知・フィッシング対策に!/鉄壁PACKforフィッシング詳細やお問合せはこちら

また、下記記事ではフィッシングサイトをはじめとする「フィッシング詐欺」の手口や見分け方などを解説しています。

フィッシング詐欺への対策も紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

ピックアップ記事

  1. 個人情報漏洩時の3つの罰則規定を詳しく解説|企業の漏洩リスクや対策も紹介
  2. 【2024年最新】クレジットカードの不正利用被害は過去最高額!クレカ不正の発生状…
  3. キャッシュレスとは?増加で起こる消費者・事業者の変化を解説
  4. 二要素認証とは?二段階認証との違いや活用事例、3つの要素を解説!
  5. 【購入者から見る後払い決済】利用手順やメリット・デメリット、未払い時の対応は?

関連記事

  1. 不正検知・ノウハウ

    電子決済とは?利用する上での注意点や使うメリット

    「電子決済が便利そうだけどどういったものかよくわからない」「電子決…

  2. クレジットカード 不正利用

    消費者向け

    クレジットカードが不正利用されたら?すぐ確認する3つの方法【原因と対策も確認必須】

    「クレジットカードが不正利用されたかもしれない!」「自分のクレジットカ…

  3. 不正検知・ノウハウ

    無在庫転売とは?仕組みやメリット・デメリットを解説

    「無在庫転売ってそもそも何だろう」「転売されないために自社でどのよ…

  4. 不正検知・ノウハウ

    フォームジャッキングの被害状況や防止策。ECサイト利用が増える今、不正検知や対策を。

    ECサイトなどの注文情報入力ページにコードを仕掛け、クレジットカード情…

  5. なぜECサイトで不正注文が発生するの?
  6. 不正検知・ノウハウ

    せどりが違法になる5つのケースとは?転売との違いや事業者とトラブルになる例を解説

    インターネットの発展により、誰もがいつでも商品の売買ができるようになっ…

EC不正事業者セルフチェックシート
漫画3匹の子豚でわかるどこよりもわかりやすいWebセキュリティ入門
漫画ウサギとカメでわかるどこよりもわかりやすいEC不正注文対策 無料ダウンロード

おすすめ記事

  1. チャージバックとは?不正が起こる原因と事業者が行うべき5つの…
  2. 【2024年最新】クレジットカードの不正利用被害は過去最高額…
  3. フィッシングサイトを検知する3つの方法!企業が受ける被害例も…
  4. 3Dセキュア2.0を導入後も不正注文対策は必要!理由とおすす…
  5. QRコード決済は危険?不正利用される原因や安全に使える電子決…
漫画3匹の子豚でわかるどこよりもわかりやすいWebセキュリティ入門

お役立ち資料

いざという時に。不正アクセス被害後の対応手順マニュアル
  1. セキュリティポリシー

    セキュリティ用語

    セキュリティポリシーとは?作るうえで重要なポイントや記載する具体的な内容を紹介
  2. 不正検知・ノウハウ

    Webサイトが改ざんされた?不正の手口から見る9つの対策を解説
  3. 不正検知・ノウハウ

    不正転売・悪質転売とは?
  4. 3Dセキュア

    ECサイトへの3Dセキュア2.0の導入が義務化!導入方法や注意点・1.0との違い…
  5. セキュリティ用語

    クレジット業界におけるイシュアとは何か?役割やアクワイアラとの違いについて解説
PAGE TOP