「BNPLはどんな仕組みなのか知りたい」
「BNPLを導入したいけどどうすればいいかわからない」
など、BNPLの仕組みや導入方法について知りたい方はいませんか?
BNPL(後払い決済)とは、商品購入時にその場で支払いをせずに、後日コンビニ払いや口座振替などで代金を支払う後払い決済サービスです。
クレジットカード発行時に行うような厳しい審査がなく、誰でも簡単に利用できるためクレジットカードを持たない若年層に普及しています。
また、このサービスは利用者だけでなく導入する事業者にもメリットがあります。
ただ、仕組みやクレジットカード決済との違い、メリット・デメリットなどを詳しく知りたい方もいるのではないでしょうか?
この記事では、
- BNPLの仕組み
- BNPLとクレジットカード決済との違い
- 利用者と事業者のメリット・デメリット
などを解説していきます。
記事の後半では、自社サイトにBNPLを導入する具体的な手順と導入後の不正対策についても解説していますので、ぜひ最後までご覧ください!

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目次
BNPL(後払い決済) とは
BNPL(後払い決済)とは、商品購入時にその場で支払いをせずに、後日コンビニ払いや口座振替などで代金を支払う後払い決済サービスです。
手元に現金がない人やクレジットカードを所有していない人でも、商品が購入できる決済方法です。
BNPLは、欧米を中心に世界中で需要が拡大しており、日本でも少しずつ流行の兆しが出てきています。
BNPLの仕組み
BNPLは、顧客と店舗の間にBNPL事業者が入り、BNPL事業者が店舗に対して立替払いを行うことで顧客が後払いできる仕組みです。
以下の手順でBNPLが行われていきます。
- 消費者が商品を購入・決済方法でBNPLを選択
- 支払い方法の提示(分割払い・リボ払いなど)
- BNPL事業者による与信審査・立替払い
- EC事業者より決済手数料の支払い
- ECサイトが商品発送
- 代金支払い

ECサイト運営者は、原則BNPL事業者から全額を立て替え払いしてもらえるので、基本的には代金を回収できないリスクはありません。
ただし、BNPL事業者との契約には通常「保証の条件」が含まれており条件を満たしていないと代金を回収できない可能性があります。
また、BNPLの利用で発生する決済手数料は、ECサイト運営者が負担する仕組みです。
BNPLの利用状況と今後の展望
BNPL市場は現在も成長しており、株式会社矢野経済研究所の調べによると2023年度の後払い決済サービス国内市場は1兆5,317億円まで拡大したと推計されています。
今後も市場は成長を続け、2028年度の後払い決済サービス国内市場は約2兆8,000億円規模まで拡大すると予測されています。

※引用:株式会社矢野経済研究所
また、BNPLは財務省広報誌「ファイナンス」の調べによるとクレジットカードを持てない若年層を中心に利用が拡大していることが分かります。
日本は諸外国に比べてセキュリティ意識が高く、むやみにクレジットカード情報を入力する情報漏洩の不安と手間の面から代替手段としてBNPLが用いられているのかもしれません。

※引用:財務省広報誌「ファイナンス」
BNPL(後払い決済)とクレジットカード決済の5つの違い
BNPL(後払い決済)とクレジットカード決済はどちらも後払いで同じ仕組みではないかと思う方もいるかもしれません。
実際には、審査のスピードから利用できる金額など多くの点で違いがあります。
ここからは、BNPL(後払い決済)とクレジットカード決済の違いについて5つ解説していきます。
- 手数料の違い
- 審査のタイミング
- カードの有無
- 利用上限額
- 信用情報への影響
それでは以下で詳しく解説していきます。
手数料の違い
BNPL(後払い決済)とクレジットカード決済の違い1つ目は、手数料の違いです。
手数料の違いについて利用者とEC事業者それぞれの視点で解説していきます。
- 利用者
利用者の違いは、分割払いの手数料です。
クレジットカード決済では手数料が発生してしまいますが、BNPL(後払い決済)では原則発生しません。
| BNPL(後払い決済) | クレジットカード決済 | |
| 一括払い | 原則無料 | 原則無料 |
| 分割払い | 原則無料 | 手数料発生 |
ただし、支払いに送れると「遅延損害金」に加え、コンビニ払いなどでは「再請求手数料」が加算されるので支払い期限はしっかり守りましょう。
- 加盟店(EC事業者)
加盟店(EC事業者)の違いは、手数料の負担額が違います。
BNPLでは決済手数料は約4~5%、クレジットカード決済では約2~3%の手数料が発生します。
しかし、手数料を払ってでも導入しているのは、若年層やクレジットカードを持てない層などを新規顧客として獲得することがあります。
利用者の手数料を「お店側が肩代わり」することで、買い物のハードルを下げて顧客を獲得する仕組みです。
審査のタイミング
BNPL(後払い決済)とクレジットカード決済の違い2つ目は、審査のタイミングです。
決済時の審査においてはどちらも即座に完了しますが、大きな違いとしてクレジットカードは「そもそもカードを発行する際(入会時)」に厳格な事前審査が行われているという点が挙げられます。
クレジットカードを作るには、年収や職業などの信用情報をもとにした厳格な与信審査が必要であり、発行までに数日〜2週間程度の時間を要します。
一方、BNPLはそのような事前の厳しい入会審査がなく、決済のタイミングでの簡易的な審査のみで利用を開始できるため、クレジットカードを持っていない層や、事前審査のハードルが高いと感じる層にも広くアプローチできるという強みがあります。
カードの有無
BNPL(後払い決済)とクレジットカード決済の違い3つ目は、カードの有無です。
クレジットカードはカードが必要ですが、BNPLはカードが不要です。
スマホアプリやメールアドレス、電話番号だけで決済が完了するBNPLと物理カードを手元に用意して16桁の番号を打ち込むクレジットカードでは、支払いにかかる手間が決定的に異なります。
クレジットカード情報の漏洩を心配して番号入力をためらう層にとっても、より心理的ハードルの低い支払いサービスとなっています。
利用限度額
BNPL(後払い決済)とクレジットカード決済の違い4つ目は、利用限度額です。
BNPLの利用限度額は数万円程度に対して、クレジットカード決済は数十万~数百万円に設定されています。
またBNPLは、審査が簡易的で即座に利用できる反面、初回の利用限度額は使いすぎや未払いを防止するために5千円〜3万円程度に設定されます。
期限内の支払いを継続して「良好な実績」を積めば、独自のAI与信により利用限度額が段階的に引き上がります。
信用情報への影響
BNPL(後払い決済)とクレジットカード決済の違い5つ目は、信用情報への影響です。
クレジットカード決済は信用情報機関に登録されますが、BNPLは独自のAI審査を用いるため信用情報機関に原則登録されません。
またBNPLは、過去にクレジットカードの支払いを滞納してしまいブラックリストに登録されていても即座に利用することができます。
ただし、BNPL側の支払いを放置すれば将来的な利用制限や法的回収を招くため、クレジットカードとは異なる独自の信用が必要になります。
ここで以下の表にここまでの内容をまとめました。
| BNPL(後払い決済) | クレジットカード決済 | |
| 手数料の違い(利用者) | 原則無料 | 原則無料 (分割払い時に手数料発生) |
| 手数料の違い(事業者) | 決済手数料 4~5% | 決済手数料 2~3% |
| 審査のタイミング | 即時審査 | 即時審査 (クレジットカード発行時の事前審査が必要) |
| カードの有無 | 不必要 | 必要 |
| 利用限度額 | 数万円程度 | 数十万~数百万円 |
| 信用情報への影響 | ほとんど影響しない | 影響する |
次章からは、利用者・事業者向けのメリット・デメリットについて解説していきます。
【利用者向け】BNPLの6つのメリット・3つのデメリット
前章では、BNPLとクレジットカード決済の違いを解説してきましたが、BNPLのメリット・デメリットを理解することは使い方を間違わないためにも大切です。
まず、BNPL利用者のメリットは6つあります。
- 【メリット1】クレジットカードが不要・審査が簡易
- 【メリット2】原則手数料無料
- 【メリット3】他の決済方法と比べて入力の手間が少ない
- 【メリット4】使いすぎの防止
- 【メリット5】商品受け取り後の支払い
- 【メリット6】個人情報漏洩のリスクが低い
一方、BNPL利用者のデメリットは3つあります。
- 【デメリット1】支払い能力を超えるリスクがある
- 【デメリット2】支払いが遅れると遅延違約金や取引手数料が発生する
- 【デメリット3】限度額に制限がある
それでは、以下でそれぞれのメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
【メリット1】クレジットカードが不要・審査が簡易
BNPL利用者のメリット1つ目は、クレジットカードが不要で審査が簡易なことです。
物理的なカードが手元に届く必要がなく、審査が簡易なため買い物をしたいタイミングですぐに利用することが強みです。
また、銀行口座や年収、クレジットカード番号などの細かい入力が必要ないため、ネットショッピングの心理的なハードルが大幅に下がります。
【メリット2】原則手数料無料
BNPL利用者のメリット2つ目は、原則手数料が無料なことです。
BNPL利用者は、リボ払いや分割払いでも手数料を無料で利用できます。
高額な商品を分割払いで購入しても手数料がかからないため、一括払いと同じ感覚で計画的に購入できるのが大きな魅力です。
しかし、コンビニ払いでは振込手数料(数百円程度)や支払いに送れると遅延損害金・再請求手数料が発生するので期限が切れないようにしましょう。
【メリット3】他の決済方法と比べて入力の手間が少ない
BNPL利用者のメリット3つ目は、他の決済方法と比べて入力の手間が少ないことです。
BNPLに必要な入力項目は、原則メールアドレスと電話番号認証・SMS認証のみで決済が完了します。
クレジットカードのように16桁のカード番号、有効期限、セキュリティコードを入力する手間が省かれます。
また、情報が漏洩してもクレジットカードのように不正利用のリスクがないため安心して利用できます。
【メリット4】使いすぎの防止
BNPL利用者のメリット4つ目は、使いすぎの防止です。
クレジットカードと比べて審査が簡易なため利用限度額が低く設定されており、過度な使いすぎを防ぐことができます。
また、BNPL利用者はスマートフォンの専用アプリから利用履歴をリアルタイムで確認できる仕組みが整っており、収支の把握を手軽に行うことができます。
これにより、目に見えない支出が膨らみやすいクレジットカードに比べ、自身の支払い能力の範囲内で計画的に利用する習慣を身につけることもできます。
【メリット5】商品受け取り後に支払い
BNPL利用者のメリット5つ目は、商品受け取り後に支払いを行うことです。
実物を見てから料金の支払いが行えるため初めて利用するECサイトでも、「商品が届かない」「写真と実物が違う」といったトラブルのリスクを最小限に抑えることができます。
万が一の返品やキャンセル時にも、代金を支払う前であれば返金手続きの手間も発生しません。
【メリット6】個人情報漏洩のリスクが低い
BNPL利用者のメリット6つ目は、個人情報漏洩のリスクが低いことです。
クレジットカード情報をECサイトに入力しないため、個人情報漏洩のリスクが低い決済手段です。
決済時に必要なのは携帯電話番号やメールアドレスなどの最小限の情報のみであるため、万が一サイト側からデータが流出したとしても、クレジットカード番号を悪用される心配がありません。
セキュリティへの不安からオンラインショッピングを敬遠していた方でも、より安全かつ気軽に買い物を楽しむことができます。
【デメリット1】支払い能力を超えるリスクがある
BNPL利用者のデメリット1つ目は、支払い能力を超えるリスクがあることです。
審査が簡易で手軽に利用できるため、複数のBNPLサービスを同時に利用してしまうと支払い能力を超えてしまうリスクがあります。
期日内に支払いを行わないことは、将来的にBNPLサービスの利用停止や法的処置の対象になってしまう可能性があります。
BNPLを利用する際は、購入金額の管理と支払期日を守るようにしましょう。
【デメリット2】支払いが遅れると遅延違約金や取引手数料が発生する
BNPL利用者のデメリット2つ目は、支払いが遅れると遅延違約金や取引手数料が発生することです。
手軽にリボ払いや分割払いが利用できる一方、支払期日に遅れると遅延違約金や取引手数料が発生し、支払金額が増えるリスクがあります。
また、長期滞納はAI審査に影響が出てしまい、将来BNPLを利用できなくなってしまいます。
万が一支払期日に支払いを行えない場合は、サポートセンターに必ず連絡し相談しましょう。
【デメリット3】利用限度額に制限がある
BNPL利用者のデメリット3つ目は、利用限度額に制限があることです。
初回利用時は、利用上限額が5千円~3万円に設定されており、高額商品の購入には不向きなサービスです。
支払いに遅延がないことや複数回利用することで利用限度額が引き上げられることがあります。
10万円以上の高額商品の購入を考えてる方は、クレジットカードを利用しましょう。
【事業者様向け】BNPLを導入する3つのメリット・2つのデメリット
事業者がBNPLを導入することは、これまでアプローチできなかった潜在的な顧客を得ることができ、売上向上に繋がる決済方法の一つになります。
事業者向けにBNPLを導入する3つのメリットは以下の通りです。
- 【メリット1】コンバージョン率の向上
- 【メリット2】クレジットカードを持てない層を取り込める
- 【メリット3】代金回収保障
また、事業者向けにBNPLを導入する2つのデメリットは以下の通りです。
- 【デメリット1】高い決済手数料の負担
- 【デメリット2】審査や運用のコスト
それでは以下で事業者のBNPL導入のメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
【メリット1】コンバージョン率の向上
BNPLを導入するメリット1つ目は、コンバージョン率の向上です。
クレジットカードのように使用できるまで長く厳しい審査やカード情報の入力が不要で、メールアドレスや電話番号だけで迅速に決済が完了するため、商品を購入するハードルが下がります。
その結果、カゴ落ちの防止やこれまで決済手段の不一致で取りこぼしていた新規顧客を獲得でき、サイト全体の売上向上に大きく貢献できます。
カゴ落ちについて詳しく知りたい方は、以下の記事で詳しく紹介していますので是非ご覧ください。
【メリット2】クレジットカードを持てない層を取り込める
BNPLを導入するメリット2つ目は、クレジットカードを持てない層を取り込めることです。
クレジットカードの審査が通りにくい10代・20代・専業主婦などを新規顧客として取り込むことができます。
また、手数料無料の分割払いを利用できるため購入へのハードルも下がります。
これにより、既存の決済手段ではリーチできなかった層を取り込むことができます。
【メリット3】代金回収保障
BNPLを導入するメリット3つ目は、代金回収保障があることです。
代金回収保障とは、購入者が商品代金を支払わない場合でもBNPL事業者が販売店に対して商品代金を100%立て替え・保証する仕組みです。
この仕組みにより加盟店は代金の未回収リスクを避けることができます。
また、代金未回収者への催促や請求書発行などの義務的作業もBNPL事業者が負担してくれるため人件費を抑えることもできます。
【デメリット1】高い決済手数料の負担
BNPLを導入するデメリット1つ目は、高い決済手数料の負担です。
一般的にクレジットカードの決済手数料は2.0~3.0%と言われていますが、BNPLの決済手数料は4.0~5.0%といわれています。
BNPLの決済手数料が高い原因は、リボ払いや分割払いで発生する利用者の手数料を事業者が負担しているため高くなっています。

手数料の高さは懸念点ですが、後払いによる心理的ハードルの低下により、結果として客単価が向上して手数料差分を十分にカバーできるケースも少なくありません。
【デメリット2】審査や運用のコスト
BNPLを導入するデメリット2つ目は、審査や運用コストがかかってしまうことです。
BNPL導入にはシステム連携や審査対応といった初期工数が伴いますが、一度デジタル管理を構築してしまえば、その後の膨大な事務負担を大幅に削減することができます。
自社商品がBNPLユーザーの需要に合致していれば、注文件数が増加し導入コストを回収でき利益を上げることができるため導入を見極める必要となります。
自社サイトにBNPLを導入する具体的な手順4つ
ここからは、若年層やクレジットカードを持てない層を新規顧客に取り入れたいと考えている事業者様で自社サイトにBNPLを導入したいと考えている方に向けて具体的な手順を紹介していきます。
BNPLの決済代行会社を利用したい事業者は、こちらの導入手順を参考にしてください。
- 【手順1】BNPLのサービスの選定
- 【手順2】サービスへの申し込み・審査
- 【手順3】システムへの連携・設定
- 【手順4】利用開始

なお、BNPLを自社で構築したいとお考えの事業者は、『BNPLを自社構築したいなら「SaaS型BNPLシステム」がおすすめ!』でおすすめの後払い決済パッケージをご紹介しておりますので、こちらをお読みください。
それではBNPL導入手順について以下で詳しく解説していきます。
【手順1】BNPLのサービスの選定
はじめにBNPLのサービスを選定しましょう。
BNPLを導入したい目的に合わせ、決済手数料や入金サイクル、ターゲット層の利用率などを基準に最適なサービスを選定しましょう。
また、システム連携に関する自社サイトの適合性などの確認をしっかり行い、不明な点がある場合は利用したいサービスの公式サイトからお問合せしましょう。
BNPLの決済代行会社の選び方については、以下の記事で詳しく解説しておりますので参考にしてください。
【手順2】サービスへの申し込み・審査
選定したサービスの公式サイトから申し込みを行いましょう。
お申込みに必要な書類を一例として紹介します。
- 法人→履歴事項全部証明書(原本)、印鑑証明書(原本)など
- 個人事業主→代表者住民票(原本)、代表者印鑑証明書(原本)、確定申告書等の控えなど
このほかにも、ECサイトの取り扱い商品や商材の健全性、運営実績がないかなど審査が行われます。
審査には、数日から2週間程度かかるため、計画的に申請を進めるようにしましょう。
【手順3】システムへの連携・設定
審査を通過したら、提供されたAPIや専用プラグインを用いて、自社サイトの決済画面にBNPLの機能を実装します。
自社サイトへの反映前に必ず決済画面やECサイトでの表示に不具合がないかテストを入念に行いましょう。
あわせて、利用者が迷わず選択できるよう、決済画面でのバナー表示や後払い(コンビニ・銀行)といった誰でも分かりやすい名称やデザインにしましょう。
【手順4】利用開始
システムのテストが終わり問題がなければ、自社サイトでBNPL決済手段を利用開始しましょう。
導入後は、BNPL決済手段が導入されたことをメルマガやXなどのSNSを通じて積極的に告知し、新規顧客の獲得に向けた活動を行いましょう。
また、定期的に利用率や未払いリスクの動向を確認し、顧客の反応を見ながらサイト内のUIや案内方法を改善していきよりよいサービスを展開していきましょう。
さらに、後払い決済サービスの不正注文を防ぐための対策も必須ですので、詳しくは『【必須】BNPL導入後に行うべき不正対策4つ』で解説しています。
BNPLを自社構築したいなら「SaaS型BNPLシステム」がおすすめ!
ここでは、BNPLを自社で構築・運用したい事業者におすすめなCaccoの「SaaS型BNPLシステム」をご紹介します。
実は、BNPLは自社でシステムを開発して顧客に提供することも可能で、自社開発することで顧客や自社に適した独自の後払い決済環境を構築することができます。
以下の表では、BNPLを自社開発するのがおすすめな事業者の特徴をまとめましたのでご覧ください。

しかし、自社で開発するにあたってはセキュリティ対策や法的規則の遵守など、さまざまな課題をクリアしなければなりません。
当サイトを運営するCaccoの「SaaS型BNPLシステム」は、不正検知のスペシャリストであるCaccoが、後払い決済事業の自社構築でお悩みの事業者様に、後払い決済の管理に必要なシステムと運用サポートを提供することができます。

※引用:Cacco lnc.
「SaaS型BNPLシステム」は、専用コンサルタントが導入のサポートを行うため、知識がない人でも安心してサービスを導入できます。
また、「SaaS型BNPLシステム」を導入することで、
- 各機能をAPIとの連携により加盟店及び取引管理に関するほぼすべての業務を自動化できる
- ほぼすべての業務を自動化することで人件費をおさえることができる
というメリットがあります。
なお、自社サイトの顧客に直接BNPLを提供したい場合、「SaaS型BNPLシステム」なら業界手数料最安値の2.5%でサービスを利用できます。

※引用:Cacco lnc.
専門の知識がないけれど、自社で後払い決済を構築したいとお考えの事業者様がいましたら、以下をクリックしてお気軽に資料をダウンロードしてみてください。
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なお、後払い決済サービスを利用される事業者様においても、「SaaS型BNPLシステム」に実装されている不正対策に強い「O-PLUX」のようなセキュリティサービスを導入しておくのがおすすめです。
不正検知サービス「O-PLUX」については、『【対策4】不正検知サービスを導入する』で詳しく紹介しています。
【必須】BNPL導入後に行うべき不正対策4つ
事業者様は、BNPLを導入して満足していませんか?
それでは、なりすましやクレジットカードの不正の換金目的で悪用されてしまい、ブランドイメージの低下に繋がってしまう可能性があります。
ここでは、BNPL導入後に安定した運用を続けるために行うべき不正対策を4つ解説していきます。
- 【対策1】本人確認の強化を行う
- 【対策2】初回ユーザーの利用限度額を引き下げる
- 【対策3】自社サイト内の行動ログを活用する
- 【対策4】不正検知サービスを導入する
それでは、以下で詳しく解説していきます。
【対策1】本人確認の強化を行う
BNPL導入後に行うべき不正対策1つ目は、本人確認の強化を行うことです。
本人確認には、e-KYC(オンライン本人確認)による身分証認証やSMS・アプリを用いた多要素認証の導入が有効です。
本人確認を厳しくしすぎると、BNPLの強みである気軽に利用できる点が損なわれてしまうので「何円以上のお買い物には本人確認を強化する」など工夫をしましょう。
また、本人確認について詳しく知りたい方は以下の記事で解説していますので是非ご覧ください。
【対策2】初回ユーザーの利用限度額を引き下げる
BNPL導入後に行うべき不正対策2つ目は、初回ユーザーの利用限度額を引き下げることです。
なぜなら、初回ユーザーは過去の取引実績がなく信用度が未知数であるため、悪意のある不正利用者や支払い能力のない層が紛れ込んでいるリスクが高いからです。
つまり、初回ユーザーの利用限度額を引き下げることは、クレジットカードの不正利用や貸し倒れのリスクを軽減する有効な対策です。
初回ユーザーの利用限度額は数千円~1.2万円に設定し、初回利用で問題なく支払いを済ませたユーザーから2回目以降段階的に利用限度額を上げていきましょう。
【対策3】自社サイト内の行動ログを活用する
BNPL導入後に行うべき不正対策3つ目は、自社サイト内の行動ログを活用することです。
自社サイトの行動ログを確認するときは以下の内容に注目しましょう。
- 短時間に同一IPアドレスから異なる名義で複数注文がないか
- 高額商品(換金性の高いもの)ばかりを初回購入で選んでいないか
- 空き家、ウィークリーマンション、配送センター留めなど、足がつきにくい住所が指定されていないか
しかし、自社でこれだけのことを正確に確認するには工数がかかり費用が掛かってしまいます。
次に紹介する対策では、行動ログから自動で不正を検知ができる不正検知サービス「O-PLUX」について紹介します。
【対策4】不正検知サービスを導入する
BNPL導入後に行うべき不正対策4つ目は、不正検知サービスを導入することです。
不正検知サービスを導入することでなりすましや不正転売などによる未回収リスクが低減します。
そこでおすすめなのは、当サイトを運営するCaccoの不正検知サービス「O-PLUX」です。
「O-PLUX」では、すでに導入されている累計120,000サイト以上で発生した不正注文のデータベースを共有しているため、最新の不正手口にも対応しやすくなります。
「O-PLUX」は、不審なログイン時のみ二段階認証を行うため、通常の利用者には影響を与えずに安全性を確保できるため、審査が簡易的なことを好んで利用しているBNPLユーザーにおすすめです。

※参考:Cacco Inc.
また、「O-PLUX」はログインから決済までECの不正を一貫して見抜くことができるため、決済時の不正利用対策だけではなく、ログイン時の不正ログイン対策まで多層的に不正対策を行うことができます。

※参考:Cacco Inc.
ぜひ、ECサイトを運営しBNPLをすでに導入している事業者様は、不正検知サービス「O-PLUX」の導入も検討ください。
不正検知サービス「O-PLUX」について、詳細を知りたい方は以下をクリックのうえご確認ください!
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まとめ
この記事では、BNPLについて仕組みや導入方法、導入後の不正対策など解説してきました。
BNPL(後払い決済)とは、商品購入時にその場で支払いをせずに、後日コンビニ払いや口座振替などで代金を支払う後払い決済サービスです。
審査が簡易的で誰でも使いやすいサービスなため、事業者がBNPLを導入することは新たな顧客を獲得することができます。
そこで本記事では、「決済代行会社を利用する場合」と「自社で構築する際のおすすめのパッケージ」の2つを紹介しました。
またBNPLを導入後の対策を怠ると、なりすましやクレジットカードの不正の換金目的で悪用されてしまい、ブランドイメージの低下に繋がってしまう可能性があります。
BNPLの導入後に行うべき不正対策は以下の4つです。
- 【対策1】本人確認の強化を行う
- 【対策2】初回ユーザーの利用限度額を引き下げる
- 【対策3】自社サイト内の行動ログを活用する
- 【対策4】不正検知サービスを導入する
BNPLサービスを利用する事業者も不正検知サービス「O-PLUX」を導入するなどで不正対策を強化する必要があります。
いずれにしても、後払い決済サービスの導入を検討している事業者は下記のバナーをクリックしてお気軽に資料をダウンロードしてみてください。



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