2019年10月24日、埼玉県警は電子計算機使用詐欺の疑いで札幌市豊平区に住む男性と同居の母親を逮捕しました。
容疑者らは自作プログラムを使用し、ヤフーが運営するオンラインサービスの会員IDを虚偽の氏名や住所で取得。
ネットショッピングに利用できる約9300万円相当のポイントを騙しとったとみて捜査されています。
逮捕容疑は昨年3月に取得した埼玉県在住とするIDのもの。
容疑者らが虚偽の名義で得たIDは95件。新規登録の会員にポイントが付与されるキャンペーンを悪用し、同4月に計約14万4千円分のポイントを詐取した疑いがあります。
換金・商品購入可能なポイントを付与する際には不正対策を
ポイントサイトを運営していたり、ECサイトの会員登録で商品購入可能なポイントを付与していたりする場合には、こうした被害に遭う可能性があります。
今回は巧妙な自動化プログラム(bot)による不正会員登録でしたが、これ以外にも、流出した会員情報を使ったなりすまし(不正ログイン)など、様々なリスクがあります。
自社内での対策が難しいようでしたら、不正ログイン対策などに特化したソリューションもありますので検討してみるのも良いかもしれません。
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