データ&レポート

番号盗用だけで年間200億円超えも。クレジットカード不正利用被害の2019年4半期(10月〜12月)集計結果

一般社団法人日本クレジット協会が「クレジットカード不正利用被害実態調査」における2019年4半期(10月~12月)の結果を集計・発表しました。

結果は以下の通りです。

(単位:億円、%)

※調査対象は、国際ブランドカードを発行している会社を中心とした、銀行系カード会社、信販会社、流通系クレジット会社、中小小売商団体等です。
※調査票提出会社のキャッシングを含む不正利用被害額を加算合計したものです。そのため、海外発行カード分は含みません。

この表からもわかる通り、今四半期の不正利用被害額は68.8億円。前期にあたる2019年第3四半期(7月~9月)と比較すると1.2%の増加になりました。不正利用被害額に占める偽造被害額は4.5億円で前期からは2.2%の減少。番号盗用被害額は55.9億円で1.5%の増加。その他不正利用被害額は8.4億円で1.2%の増加です。また、前年同期(2018年10月~12月)の不正利用被害額は69.3億円です。そのため前年同期比は0.7%の減少となっています。

そして、この四半期の調査が完了したことで、2019年の結果も確定しました。不正利用被害額は年間で273.8億円。2017年に200億円を超えて以来、そのまま大きな被害がでていることが確認できます。今後は、より一層、不正利用被害への対策が求められます。

その他、調査の詳細は日本クレジット協会の発表をご覧ください。

参考:クレジットカード不正利用被害の集計結果について│一般社団法人日本クレジット協会

また日本クレジット協会に関してはこちらの関連記事で解説しています。

ピックアップ記事

  1. 後払い決済の手順や支払い方法は?購入者にとってのメリット・デメリットや未払い時の…
  2. キャッシュレスとは?何が変わるのかを消費者、事業者の視点から解説
  3. 受取拒否にならないようにするには
  4. 不正検知システムとは?「クレジットカード等の決済前に危険性判断する」仕組みや導入…
  5. セキュリティコード(SC)がクレジットカードに設定されている理由と、販売店にとっ…

関連記事

  1. データ&レポート

    【最新】クレジットカードの不正利用の発生状況とその被害額

    クレジットカードの利用増加に伴い、不正利用の発生状況と被害額も変動して…

  2. データ&レポート

    日本クレジット協会とは

    この記事では 日本クレジット協会とは 日本クレジット協…

おすすめ記事

  1. テレワーク時代における効果的なセキュリティ対策について
  2. なりすましによる不正アクセスの被害内容と具体的な対策(不正検…
  3. コード決済(QRコード決済)における不正流出したクレジットカ…
  4. 受取拒否にならないようにするには
  5. 後払い決済の手順や支払い方法は?購入者にとってのメリット・デ…

ECサイト不正利用。巧妙化する手口


お役立ち資料

2020年最新調査データ無料DL オンラインサービスの最新不正傾向と対策を!約20,000サイトの独自データから分析
  1. ニュース・業界動向

    自作プログラムでIDを大量に不正取得。ヤフーポイント約9300万円相当の被害、詐…
  2. 不正検知・ノウハウ

    AIを活用した不正検知が広がるメリットについて
  3. 不正検知・ノウハウ

    ネット通販(EC)における不正注文の原因や手口。事業者ができる不正注文対策・不正…
  4. 不正検知・ノウハウ

    ECサイトにおける不正対策のコスト算出。不正対策により発生するコストとは
  5. 不正検知・ノウハウ

    オンラインにおけるクレジットカードのセキュリティに関する基礎知識。カード契約者も…
PAGE TOP