「ミライバライとはどんな後払い決済サービスなの?」
「後払い決済をECサイトに導入するメリットが知りたい」
とお困りではありませんか?
「ミライバライ」とは、AGペイメントサービス株式会社が提供する後払い決済サービスで、購入者が今手元にお金がなくてもすぐに商品を購入することができる便利なサービスです。
本記事では、「ミライバライ」について以下を中心に詳しく紹介します。
- 「ミライバライ」の概要
- 「ミライバライ」を導入すべき事業者
- 「ミライバライ」を利用する際の注意点
後払い決済を導入してECサイトの売上を伸ばしたい事業者の方は、ぜひ最後までお読みください。
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「ミライバライ」とは
※引用:ミライバライ
「ミライバライ」とは、AGペイメントサービス株式会社が提供する後払い決済(BNPL)サービスです。
購入者は商品を先に受け取り、コンビニ払いや電子決済などで後から支払うことができ、クレジットカードを持たない、または使いたくない層でも利用可能な、柔軟で安心な決済方法です。
AGペイメントサービス株式会社は、「ショッピングクレジット」と「ミライバライ」の2つの事業を運営しており、「ミライバライ」は食品やコスメなど幅広いジャンルのECサイトに導入実績があります。
そもそも後払い決済とは
後払い決済とは「BNPL(Buy Now, Pay Later)」とも呼ばれ、注文した商品・サービスが手元に届いてから代金を支払うことのできるシステムのことです。
「今お金がない」「今月ではなく来月支払いをしたい」という場合でも商品を購入することができ、購入者側に利点があります。
また、クレジットカードのような事前審査が不要で、決済手段の1つとして多くのECサイトで導入されています。
後払い決済(BNPL)について詳しく知りたい方は以下の記事をぜひお読みください。
「ミライバライ」を導入する5つのメリット
この章では、「ミライバライ」の特徴を説明しつつ、ミライバライの導入にはどんなメリットがあるのかについて説明します。
事業者が「ミライバライ」を導入するメリットは以下の5つです。
- 利便性の高い決済方法の導入により、新規顧客を獲得しやすい
- 決済画面での離脱率低下が期待できる
- 保証により未回収のリスクを避けられる
- 業務コストを抑えることができる
- 競合との差別化ができる
詳しく説明していきます。
【メリット1】新規顧客を獲得しやすい
ミライバライを導入するメリットの1つ目は、「新規顧客を獲得しやすい」ことです。
ミライバライは、
- 支払いの前に商品を受け取ることができる
- 商品が届いた後に支払いができる(14日間の支払期間が設けられている)
という点から利便性が高く、収入が不安定な方や不定期な方も収入が入ったタイミングで支払いに行くことができます。
また、後払い決済はクレジットカードを持たない方や若年層の利用が多く、「ミライバライ」の導入により今まで取り込めなかった潜在層の顧客をECサイトに取り込むことができ、売上の向上が期待できます。
▼後払い決済を利用する人の例
- 学生や新社会人
- 限度額が低いクレジットカードしか持てない若年層
- 金融ブラックになってしまった人(クレジットカードを作れない人)
- クレジットカードを作ることに抵抗がある人(情報流出や不正利用を恐れているなど)
ミライバライを導入することにより、従来の決済方法では獲得が難しかった新規顧客の獲得につながるでしょう。
【メリット2】決済画面での離脱率低下が期待できる
「ミライバライ」を導入するメリットの2つ目は、「決済画面での離脱率の低下が期待できる」ことです。
2024年の調査によると決済方法の少なさで購入をあきらめたことがあると答えたユーザーは男女ともに60%を超えており、ECサイト側がかご落ちを防ぐためには決済手段を豊富にそろえる必要があります。
ECサイトの利用者がカートに商品を入れたまま放置してしまい、会計まで至らずにサイトから離脱してしまうこと。
この調査から、後払い決済の導入は決済手段の増加につながり、結果として決済画面での離脱率の低下につながることがわかります。
よって、「ミライバライ」の導入により、決済画面での離脱率の低下が期待できるでしょう。
【メリット3】保証により未回収のリスクを避けられる
「ミライバライ」を導入するメリットの3つ目は、「保証により未回収のリスクを避けられる」ことです。
後払い決済は、自社での開発もできますが、その場合未回収のリスクが発生します。
後払い決済の自社開発については以下の記事を参考にしてください。
後払い決済サービス「ミライバライ」は、加盟店に対して未回収のリスクを100%保証しています。
引用:「AGペイメントサービス」
よって、後払い決済を自社ECサイトに導入したいけれど、未払いのリスクを避けたいという方には「ミライバライ」の導入は最適だといえます。
【メリット4】業務コストを抑えることができる
「ミライバライ」を導入するメリットの4つ目は、「業務コストを抑えることができる」ことです。
後払い決済は自社での運用も可能ですが、その場合以下の業務が発生します。
- 審査
- 請求
- 入金管理
- 支払催促
後払い決済サービス「ミライバライ」を導入すれば、これらの業務を外部化することが可能になります。
また、ミライバライには請求書同梱サービスというオプションサービスがあり、導入すると請求書発行・郵便料金コストが抑えられます。
※引用:「AGペイメントサービス」
※ただし、請求書同梱サービスの運用には「請求書対応印刷機の導入」や「請求書同梱運用体制の構築」が必要になり、その分のコストは発生するので注意しましょう。
「ミライバライ」の導入により、自社で後払い決済を運用するときと比較して、新たな人員やシステム整備の必要がなくなり、運用にかかるコストを大幅に抑えることができます。
【メリット5】導入により競合との差別化ができる
「ミライバライ」を導入するメリットの5つ目は、「競合との差別化ができる」ことです。
ミライバライには、
- 24時間365日リアルタイムでの審査が可能(最短5秒)
- 幅広い支払方法(コンビニ払い・電子決済等)
- 請求書発行から14日間の支払期間が設けられている
といった特徴があります。
この特徴によって、競合が後払い決済を導入していない場合、「ミライバライ」の導入で柔軟な決済が実現でき、差別化につながるでしょう。
自社ECサイトに「ミライバライ」を導入するメリットをまとめると以下の通りです。
「ミライバライ」を導入すべき事業者
導入するメリットを見ても分かるように、「ミライバライ」は決済手段の増加・お客様の安心感や負担軽減などを考えている事業者に導入されています。
「ミライバライ」の特徴から、以下のような事業者であれば導入すべきといえるでしょう。
- 後払い決済を導入したい事業者
- 未回収リスクが怖い事業者
- 若年層向けの商材を取り扱う事業者
- 高額な商材を取り扱う事業者
- 法人向けの商材も取り扱う事業者
それぞれ解説していきます。
1.後払い決済を導入したい事業者
まず1つ目に、後払い決済を導入したい事業者であれば、ECサイトに「ミライバライ」を導入すべきであるといえます。
「ミライバライ」のような新しい決済手段の導入によって、
- 新規顧客の獲得(クレジットカードを持たない・持ちたくない顧客の獲得)
- 決済画面での離脱率の低下
などを実現することができるでしょう。
よって、後払い決済を導入したい事業者は「ミライバライ」を導入すべきといえるでしょう。
2.未回収リスクが不安な事業者
2つ目は、「未回収リスクが不安な事業者」です。
「2.3 【メリット3】保証により未回収のリスクを避けられる」でも紹介いたしましたが、「ミライバライ」は未回収リスクを100%保証しています。
自社で後払い決済を運用する場合、未回収のリスクが発生しますが、「ミライバライ」を導入すれば、AGペイメントサービスが未回収リスクを100%保証しているため、利益が損なわれる心配がありません。
後払い決済を自社サイトに導入したいけれど、未回収リスクが不安な事業者は、「ミライバライ」の導入が最適でしょう。
3.若年層向けの商材を取り扱う事業者
3つ目は、「若年層向けの商材を取り扱う事業者」です。
株式会社インフキュリオンが行った「BNPL利用率 性別・年代別の利用動向調査」によると、後払い決済(BNPL)の年齢階層別の利用率は女性の16~19才が最も多く、2番目は同じく女性の20~29才という結果となりました。
男性も世代別に比較すると16~19才と20~29才が多く、男女ともに若年層の利用率が高いことがわかります。
引用:「株式会社インフキュリオン」
若年層はクレジットカードの保有率が低く、持っていても限度額が低いことなどが理由で、後払い決済をクレジットカードの代替手段として利用していることが考えられます。
よって、若年層向けの商材を取り扱うECサイトは、「ミライバライ」を導入するとよいでしょう。
4.高額な商材を取り扱う事業者
4つ目は、「高額な商材を取り扱う事業者」です。
福井商工会議所の調査によると、「インターネット通販のどんな点に不安を感じるか」という質問に対して、
- 商品の情報が不十分
- 注文した商品と違うものが届く
- 期日通りに商品が届かない
などの点に不安を感じるという意見がみられました。
中でも特に、高額な商材は届くまで不安を感じやすく、届いた商品を確認してから支払えるような後払い決済の導入は、購入者に安心感を与えることができます。
高額な商材を取り扱う事業者は「ミライバライ」を導入すべきといえるでしょう。
5.法人向けの商材も取り扱う事業者
5つ目は、「法人向けの商材も取り扱う事業者」です。
「ミライバライ」は法人掛け払い決済サービス「PortiaPAY」と提携し両社で「個人向け後払い」、「法人掛け払い」の両方が1つになったBNPL統合プラグインを開発・提供しています。
※引用:「AGペイメントサービス」
通常、個人向け・法人向けどちらの商材を取り扱う事業者は、「個人向け後払い」、「法人掛け払い」の2つのサービスを導入する必要がありますが、「BNPL統合プラグイン」を導入することによって、簡単かつ安価に「個人向け」「法人向け」の両方の後払い決済サービスの導入が可能です。
よって、個人向け・法人向けどちらの商材も取り扱う事業者は「ミライバライ」の導入は最適だと言えます。
「ミライバライ」を導入すべき事業者をまとめると以下になります。
「ミライバライ」の導入方法
ミライバライの導入は以下の4ステップで行うことができます。
※引用:「AGペイメントサービス」
- お申込み
- 審査
- 契約
- セットアップ
ミライバライは、申込書到着からサービス開始まで最短8営業日で導入ができ、スピーディーな導入を実現しています。
導入について詳しくは以下から公式ページをご覧ください。
「ミライバライ」を利用する際の注意点2つ
購入者にとって利便性が高く、安心感を与えられる「ミライバライ」ですが、利用の際には注意すべき点もあります。
導入を検討している事業者は、以下の2点の注意点を抑えておきましょう。
- 利用の際にはコストがかかる
- システム改修が必要となる場合がある
以下で詳しく説明していきます。
【注意点1】利用の際にはコストがかかる
「ミライバライ」を導入する際には以下のようなコストがかかります。
- 初期費用
- 手数料
- 月額固定費
- 請求書発行手数料
「ミライバライ」だけではなく、後払い決済サービスの導入には同じようにコストがかかります。
後払い決済を導入したいと思ってもコストが掛かることを理解しておきましょう。
【注意点2】システム改修が必要になる場合がある
「ミライバライ」の導入に伴って連携方法や仕様によっては、システム改修が必要になる場合があります。
システム改修の費用も負担する必要があるので、「ミライバライ」の導入を考えている事業者様はそこも理解しておきましょう。
詳しくは以下から公式ページをご覧ください。
まとめ
後払い決済は、ECサイトの売上アップ・離脱防止・顧客満足度向上を実現できる決済手段です。
中でも、AGペイメントサービスが運営する後払い決済システム「ミライバライ」には以下のようなメリットがあります。
- 新規顧客を獲得しやすい
- 決済画面での離脱率低下が期待できる
- 保証により未回収のリスクを避けられる
- 業務コストを抑えることができる
- 競合との差別化ができる
ぜひ、ECサイトの売上UPや顧客満足度向上、安心感を与えることにつながる「ミライバライ」を導入をご検討ください。
また、「ミライバライ」を導入すべき事業者は、以下の通りです。
- 後払い決済を導入したい事業者
- 未回収のリスクが不安な事業者
- 若年層向けの商材を取り扱う事業者
- 高額な商材を取り扱う事業者
- 法人向けの商材も取り扱う事業者
また、「ミライバライ」導入の際には
- 利用の際はコストがかかる
- システム改修が必要になる場合がある
ことに注意しましょう。
注意点もありますが、ECサイト運営において後払い決済の導入は利点が多いことがこの記事でおわかりいただけたと思います。
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