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メルカリがNFTの売買を可能に!メルカリNFTの特徴やトレカなどを買う際の注意点をまとめて解説

「メルカリNFTってどんなもの?」
「メルカリNFTは普通のNFTではないの?」

といった疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか?

メルカリNFTとは、株式会社メルカリが提供するNFTのマーケットプレイスで、NFTのデジタルアートはもちろん、現物のトレーディングカードも売買されています。

そもそもNFTとは、ブロックチェーン技術を基盤としたデジタル資産のことで、代替不可能な唯一無二の価値を持っていることが特徴です

この記事では、メルカリNFTのサービス詳細に加えて、以下の内容も解説します。

  • そもそもNFTとは?
  • メルカリNFTの7つの特徴
  • メルカリNFTの3つの使い方
  • メルカリNFTを使う注意点7つ
  • メルカリNFTに関するよくある質問8つ

メルカリNFTが気になっている方は、ぜひ最後までお読みください。

目次

「メルカリNFT」が2025年1月28日から提供開始!

※引用:メルカリ「メルカリ、NFTマーケットプレイス「メルカリNFT」の提供を開始」

2025年1月28日から、株式会社メルカリより「メルカリNFT」の提供が開始されました。

海外大手NFTマーケットプレイス「OpenSea」や、鑑定済みのトレーディングカードをNFTとして販売している「TCG STORE」「Courtyard.io」と連携し、安定したNFTの供給を行っています。

フリーマーケットサービス「メルカリ」で培った現物売買の仕組みを生かして、NFTの売買へと事業を拡大します。

そもそもNFTとは?

そもそも、NFTとは、「Non-Fungible Token代替できない代用貨幣)」の頭文字を取った言葉で、デジタルデータに「唯一性」を持たせオリジナルとコピーの区別をつけることができるようにしたものを指します。

例えば、NFTが付与されるデジタルデータには、

  • デジタルアート
  • 音楽
  • ゲームのアイテム
  • 写真
  • 動画

などがあります。

また、NFTには、暗号通貨にも使われるブロックチェーン(記録)技術が活用されており、

  • 誰が作ったものか
  • 過去に誰が所持していたか
  • 現在誰が所持しているか

などの情報が、改ざんされにくい形で記録されていることも特徴の1つです。

NFTについてのより詳しい解説は以下の記事で行っておりますので、こちらも併せてお読みください。

メルカリNFTの7つの特徴

ここでは、メルカリNFTの特徴について、他のNFTマーケットプレイスとの違いについて比較しながら、7つご紹介します。

この章で紹介するメルカリNFTの特徴は、以下の7つです。

  • 【特徴1】NFT初心者でも取引しやすいマーケットプレイス
  • 【特徴2】メルカリのアカウントだけで簡単に利用開始できる
  • 【特徴3】OpenSeaと連携して安定したNFTの供給を実現
  • 【特徴4】現物のトレーディングカードを買うことができる
  • 【特徴5】日本円でNFTの売買が可能
  • 【特徴6】売上金は即受け取りできる
  • 【特徴7】メルカリのサポート体制により安心して取引できる

以下で、それぞれの特徴について詳しく解説します。

【特徴1】NFT初心者でも取引しやすいマーケットプレイス

メルカリNFTは、他のNFTマーケットプレイスよりも、NFT初心者が触れやすい・取引しやすい設計がされています。

例えば、メルカリNFTがNFT取引の初心者に優しい理由として、

  • メルカリのアカウントだけで簡単に利用開始できる
  • 日本円でNFTの売買が可能
  • メルカリのサポート体制により安心して取引できる
  • 手数料などの価格体制が分かりやすく、変動も少ない

などが挙げられます。

まず、NFTの取引を始めてみたい、と思っている方にとって、メルカリNFTはおすすめのNFTマーケットプレイスです。

【特徴2】メルカリのアカウントだけで簡単に利用開始できる

メルカリNFTは、フリーマーケットサービス「メルカリ」のアカウントを持っている人であれば、誰でも簡単に利用できます

普段からメルカリを利用している方は、メルカリで販売した商品の売上金を使ってNFTを購入することもできます。

メルカリ以外の新しいアカウントを開設する必要が無いため、取引開始までがスムーズであることが特徴です。

【特徴3】OpenSeaと連携して安定したNFTの供給を実現

メルカリNFTは、海外の大手NFTマーケットプレイス「OpenSea」と連携して、安定したNFTデジタルアートの供給を実現しています。

OpenSeaは、世界最大規模のアクティブユーザー数と取引額を誇るNFTマーケットプレイスです。

メルカリNFTで取引されているデジタルアートは、このOpenSeaで出品されたものです。

【特徴4】現物のトレーディングカードを買うことができる

メルカリNFTでは、デジタルアートなどのNFTだけでなく、現物のトレーディングカードも購入することができます

※引用:メルカリNFT

ポケモンカードワンピースカード遊戯王カードなど、人気のトレーディングカードがラインナップされています。

これらのトレーディングカードは「TCG STORE」や「Courtyard.io」によって厳重に管理されており、鑑定済みで、本物であることが証明されているため、安心して購入することができます。

購入したトレーディングカードは自宅まで届けてもらえる

メルカリNFTで購入したトレーディングカードは、自宅まで現物を届けてもらうことができます

このように、購入したNFTを引換券のように使って、NFTと紐づけられた実物の商品と交換することを、現物償還と呼びます。

現物償還するまで、トレーディングカードは「TCG STORE」や「Courtyard.io」で厳重に保管されているため、安心してトレーディングカードを購入することができます。

【特徴5】日本円でNFTの売買が可能

メルカリNFTでは、日本円でNFTを売買することができます

他のNFTマーケットプレイスでは、仮想通貨の口座を開設しなければ取引ができないことがほとんどです。

それに対してメルカリNFTは、仮想通貨の口座の開設が必要なく、日本円だけで取引ができるため、より手軽にNFT取引を始めることができます。

【特徴6】売上金は即受け取りできる

メルカリNFTでNFTを売ったときは、その売上金をすぐに受け取ることができます

メルカリNFTで出品しているNFTが売れると、手数料の10%が販売価格から引かれたお金を売上金として受け取ることができます。

他のNFTマーケットプレイスのように仮想通貨を経由するわけではないため、売上金を日本円ですぐに利用できることが、メルカリNFTの特徴の1つです。

【特徴7】メルカリのサポート体制により安心して取引できる

メルカリNFTでは、フリーマーケットサービス「メルカリ」での取引サポート実績があるため、比較的安心して取引を行うことができます

ただし、NFTマーケットプレイスでは、仮想通貨の口座であるウォレットの乗っ取りが度々問題になっています。

メルカリNFTでは、ウォレットを自分で管理する必要はありませんが、メルカリアカウントの管理は徹底しましょう

以下の記事では、フリーマーケットサービス「メルカリ」においての不正行為について解説していますので、アカウントのより安全な管理についてご興味のある方はこちらも併せてお読みください。

メルカリNFTの使い方は3つ!「買う」「持つ」「売る」のそれぞれを解説

ここでは、メルカリNFTの主な使い方3つをご紹介します。

紹介するメルカリNFTの使い方は、以下の通りです。

  • 【買う】メルカリNFTでNFTを買う方法
  • 【持つ】メルカリNFTで持っているメルカリNFTを確認する方法
  • 【売る】メルカリNFTで買ったNFTを売る方法

これらの3つの使い方について、以下でそれぞれ詳しく解説します。

【買う】メルカリNFTでNFTを買う方法

メルカリNFTでは、デジタルアートやトレーディングカードなど、販売されているNFTを買うことができます。

メルカリNFTでNFTを買う方法は、以下の通りです。

  1. ブラウザからメルカリNFTにアクセスする
  2. 欲しいNFTを探す
  3. 「購入手続きへ」をタップする
  4. メルカリアカウントでログインする
  5. 支払い方法を選ぶ
  6. 「購入を確定する」をタップする

※参考:メルカリヘルプセンター「購入までの流れ(メルカリNFT)」

メルカリNFTでNFTを買うために必要なものは、

の、2つのみです。

仮想通貨の口座を開設したり、メルカリ以外の新しいアカウントを作成したりする必要は無いため、手軽にNFTを買うことができます

【持つ】メルカリNFTで持っているNFTを確認する方法

メルカリNFTで、購入済みのNFTを確認する方法は、以下の通りです。

  1. ブラウザからメルカリNFTにアクセスする
  2. 「持ち物・出品」タブをタップする
  3. メルカリアカウントでログインする
  4. 所有中のNFTの一覧を確認する

購入したNFTは、NFTを売るか、メルカリのアカウントを削除するまで持つことができます。

売却もアカウントの削除もしていないのに、持っているNFTが所有中のNFT一覧から削除された場合は、メルカリのヘルプセンターをご利用ください。

メルカリNFTのヘルプセンターはこちら

【売る】メルカリNFTで買ったNFTを売る方法

メルカリNFTで購入したNFTを、メルカリNFTで売る方法は以下の通りです。

  1. ブラウザからメルカリNFTにアクセスする
  2. 「持ち物・出品」タブをタップ
  3. メルカリアカウントでログインする
  4. 出品したいNFTをタップする
  5. 金額を設定する
  6. 「出品する」をタップする

※参考:メルカリヘルプセンター「出品までの流れ(メルカリNFT)」

NFTが売れると、その販売価格から手数料10%が引かれた売上金をメルペイの残高として利用できます。

また、

  • メルカリNFT以外から購入したNFTをメルカリNFTで売ること
  • 自作したNFTをメルカリNFTで売ること
  • メルカリNFTで購入したNFTをメルカリNFT以外のサイトで売ること

は、現在のメルカリNFTではできませんので、注意してください。

また、メルカリNFTに限らないNFT売買のリスクについては、以下の記事で詳しく解説していますので、こちらも併せてお読みください。

メルカリNFTを使う注意点6つ

ここでは、メルカリNFTを利用する際に注意したほうが良いことを7つご紹介します。

その7つの注意点とは、以下の通りです。

  • 【注意点1】NFTの所有者がユーザー本人にならない
  • 【注意点2】外部NFTマーケットプレイスで出品ができない
  • 【注意点3】クリエイターロイヤリティがない
  • 【注意点4】メルカリNFTで購入したNFTを外部ウォレットで使用できない
  • 【注意点5】トレーディングカードは割高で出品されている
  • 【注意点6】他人へのなりすまし・売買したアカウントを使用しない
  • 【注意点7】偽サイトが作られている可能性がある

以下で、それぞれの注意点について詳しく解説します。

【注意点1】NFTの所有者がユーザー本人にならない

メルカリNFTで購入したNFTのブロックチェーン上の所有者は、ユーザー本人ではなくメルカリです。

ブロックチェーン:暗号技術を用いてインターネット上での取引を記録する技術のこと。改ざんが極めて困難であるため、NFTの取引履歴の管理にも用いられている。

現時点では、メルカリNFTではNFTをユーザー自身の所有物にする複雑な手続きを用意するよりも、初心者がより手軽にNFTに触れることができる設計を優先しているため、NFTはユーザーではなく、メルカリのウォレットに紐づいています。

メルカリNFTでは今後、ユーザー自身のウォレットでNFTを所有できるような機能が実装される見込みです。

──いつ頃、ウォレット機能を実装するのか?

中村奎太氏(メルカリNFT事業責任者):移管の方法については様々な選択肢を検討していますが、まず、カストディ形式でNFTに触れ始めたユーザーが、そのユーティリティや価値を理解した上で、自然にウォレット利用へ移行できる体験を設計していきます。

※引用:CoinDeskJAPAN「賛否両論のメルカリNFT、その裏側──事業責任者が明かす」

【注意点2】外部NFTマーケットプレイスで出品ができない

メルカリNFTで購入したNFTは、他のNFTマーケットプレイスで出品ができないことにも注意が必要です。

通常、他のNFTマーケットプレイスで購入したNFTは、別のNFTマーケットプレイスに出品できることがほとんどです。

しかし、メルカリNFTでは、売買はメルカリNFTの中で行うことが定められているため、注意が必要です。

【注意点3】クリエイターロイヤリティがない

メルカリNFTでは、NFTが何度売買されても、クリエイターロイヤリティ(クリエイターフィー)がありません

通常のNFTの売買では、売買がされる度に、NFTを作成した人(クリエイター)に手数料(ロイヤリティ/フィー)が支払われます。

メルカリNFTも、メルカリNFT内での売買によってクリエイターロイヤリティ(クリエイターフィー)が支払われないことを課題として認識しており、今後の改善点としています。

──現状のスキームだとクリエイターフィーが入らない。

中村奎太氏(メルカリNFT事業責任者):私たちも課題として認識しています。メルカリプラットフォーム上での発行であれば、手数料体系も柔軟に設定できます。実際に、取引実績の高いプロジェクトとも協議を進めており、今後の展開について様々な可能性を検討しているところです。

※引用:CoinDeskJAPAN「賛否両論のメルカリNFT、その裏側──事業責任者が明かす」

【注意点4】メルカリNFTで購入したNFTを外部ウォレットで使用できない

メルカリNFTで購入したNFTを、自分のNFT用のウォレットへ移すことはできません

購入したNFTは、メルカリNFTのサービス内で所持、売買する必要があります。

トレーディングカードは例外で、自宅に届けてもらうことで、現物償還という形で実物を手に入れることができます。

【注意点5】トレーディングカードは割高で出品されている

メルカリNFTでトレーディングカードを購入する際は、相場よりも割高で出品されていることに注意が必要です。

メルカリNFTで販売されているNFTトレーディングカードは、TCG STORE」や「Courtyard.io」で厳重に管理されており、鑑定済みです。

手軽に、本物であると鑑定されたNFTトレーディングカードを購入できるため、割高でも、比較的安心して買い物ができます。

【注意点6】他人へのなりすまし・売買したアカウントを使用しない

メルカリでは、他人へのなりすましや、譲渡・売買されたアカウントは、アカウントの不正利用とみなされることがあるため、使用しないようにしましょう。

これらの行為は、メルカリアカウントの停止措置に繋がる可能性があります。

NFTの取引にこれらのアカウントは使用しないことはもちろん、こういったメルカリアカウントは所持しないようにしましょう。

※参考:メルカリヘルプセンター「メルカリアカウントの不正利用(禁止されている行為)」

【注意点7】偽サイトが作られている可能性がある

メルカリNFTを利用する際は、偽サイトではないことを確認して、必ず公式サイトを利用するように徹底しましょう。

メルカリNFTの公式サイトはこちら

メルカリNFTに限らず、NFT売買では、アカウントの乗っ取りが問題になっています

不審なサイトやメール、偽のサイトには、メルカリアカウントの情報を入力しないようにしましょう。

以下の記事では、アカウント乗っ取りのリスクや想定される被害、その対策について解説していますので、こちらも併せてお読みください。

企業公式アカウント乗っ取りでNFT関連サイトに誘導される事例もある

2023年2月に、ドトールコーヒーの公式X(当時のTwitter)アカウントの乗っ取りが発生し、NFTマーケットプレイスへ誘導する投稿がされた事例がありました。

※引用:ITmedia「ドトール公式Twitterアカウントが乗っ取り被害に NFT関連サイトに誘導する投稿も」

アカウント乗っ取りの3日後には、X社(当時のTwitter社)の協力により乗っ取られたアカウントが復旧しましたが、開催予定だったキャンペーンを延期したり、被害状況の調査を行ったりと、対応が必要でした。

このようにアカウント乗っ取りによって投稿されるリンクは、安全が確かではないため、開かないようにしましょう。

どのアカウントでも乗っ取りのリスクがあるため、普段からSNSを利用している方や企業アカウントを運用している方は、以下の記事から、アカウント乗っ取りの想定される被害や対処法についてぜひお読みください。

メルカリNFTに関するよくある質問8つ

ここでは、メルカリNFTに関するよくある質問に答えていきます。

お答えする質問8つは、以下の通りです。

  • 【質問1】メルカリNFTで使える支払い方法は?
  • 【質問2】NFTを買ったのに返金された、どうして?
  • 【質問3】キーワード検索をしたいが、方法が分からない
  • 【質問4】メルカリNFTに自分で作成したNFTを出品したい
  • 【質問5】メルカリNFTでNFTを買ったが、キャンセルしたい
  • 【質問6】メルカリNFTを退会したい
  • 【質問7】メルカリアカウントを削除したら、購入したNFTはどうなるの?
  • 【質問8】メルカリNFTで買ったNFTは相続できる?

それぞれの質問について、以下で詳しく解説しますので、ぜひご覧ください。

【質問1】メルカリNFTで使える支払い方法は?

メルカリNFTで使うことができる支払い方法は、以下の5つです。

  • メルカリポイント
  • メルペイ残高
  • メルペイのあと払い(※翌月払いのみ)
  • メルカード(※翌月払いのみ)
  • クレジットカード(※1回払いのみ)

※参考:メルカリヘルプセンター「利用可能な支払い方法(メルカリNFT)」

これ以外の、コンビニ払いや携帯のキャリア決済などの決済方法は、メルカリNFTでは利用できません。

メルカリNFTでの取引において、仮想通貨の口座やウォレットは必要ありません

【質問2】NFTを買ったのに返金された、どうして?

メルカリNFTでNFTを購入したが購入代金が返金された場合、NFTの提供元のサイトで先にNFTが購入されてしまった可能性があります。

メルカリNFTで提供されているNFTは、「OpenSea」や「TCG STORE」、「Courtyard.io」が提供しているもので、これらの自社サイトの方でわずかに先にNFTが売れてしまうことがあります。

その場合、NFTの購入がキャンセルされ、購入代金は返金されます

※参考:メルカリヘルプセンター「メルカリNFTとは」

【質問3】キーワード検索をしたいが、方法が分からない

メルカリNFTでは、NFTを検索して探すことはできません

メルカリNFTでは、スクロールによってお気に入りのNFTを探す体験を提供するために、検索機能を搭載していません。

トレーディングカードのNFTを購入する際にはトレーディングカードの種類を絞り込むことができるので、必要に応じてこちらをご活用ください。

【質問4】メルカリNFTに自分で作成したNFTを出品したい

メルカリNFTでは、ユーザー自身で作成したNFTを出品することはできません

メルカリNFTで扱っているNFTは、大手のNFTマーケットプレイスで販売されているものにさまざまなチェックをしてから出品されています。

自分で作成したNFTを出品したい場合は、メルカリNFTではなく、他のNFTマーケットプレイスで出品する必要があります

【質問5】メルカリNFTでNFTを買ったが、キャンセルしたい

メルカリNFTで購入したNFTを、購入後にキャンセルすることはできません

所有中のNFTを手放したい場合は、NFTを売るか、メルカリを退会する必要があります。

メルカリNFTを利用する際には、キャンセルできないことを考えてNFTを選びましょう

※参考:メルカリヘルプセンター「メルカリNFTとは」

【質問6】メルカリNFTを退会したい

メルカリのアカウントを残し、メルカリNFTのみを退会することはできません

メルカリのアカウントを削除することで、メルカリNFTの利用を止めることができます。

メルカリNFTに利用料はありませんが、メルカリNFTのみの利用停止を希望する場合は、所有しているNFTが無いことを確認して、メルカリNFTからログアウトをしましょう。

※参考:メルカリヘルプセンター「メルカリNFTのアクセス方法・退会」

【質問7】メルカリアカウントを削除したら、購入したNFTはどうなるの?

メルカリのアカウントを削除した場合、所持しているNFTの権利は放棄することになります。

購入時の代金は返金されないため、もし何か理由があってメルカリのアカウントを削除する際には、所有中のNFTが無いことを確認してから削除をしましょう

所有中のNFTは、NFTを売ることで手放すことができます。

※参考:メルカリヘルプセンター「メルカリNFTのアクセス方法・退会」

【質問8】メルカリNFTで買ったNFTは相続できる?

メルカリNFTを所有している方が亡くなった場合、所有しているNFTは相続の対象です。

亡くなった方のアカウントで所持しているNFTは、所定の手続きの後、相続人の方のアカウントに相続されます。

詳細は、メルカリのヘルプセンターへとお問い合わせください。

※参考:メルカリヘルプセンター「メルカリNFTのアクセス方法・退会」

まとめ

メルカリNFTとは、株式会社メルカリが提供するNFTのマーケットプレイスです。

NFTのデジタルアートはもちろん、現物のトレーディングカードも売買されています。

メルカリNFTが取り扱っているNFTとは、「Non-Fungible Token(代替不可能なトークン)」の頭文字を取った言葉で、唯一のデジタルデータを示しています。

実際に、NFTにはブロックチェーン技術が応用されており、取引の履歴を改ざんすることは非常に困難です。

メルカリNFTには、以下のような特徴があります。

  • 【特徴1】NFT初心者でも取引しやすいマーケットプレイス
  • 【特徴2】メルカリのアカウントだけで簡単に利用開始できる
  • 【特徴3】OpenSeaと連携して安定したNFTの供給を実現
  • 【特徴4】現物のトレーディングカードを買うことができる
  • 【特徴5】日本円でNFTの売買が可能
  • 【特徴6】売上金は即受け取りできる
  • 【特徴7】メルカリのサポート体制により安心して取引できる

メルカリNFTは、NFTに簡単に触れることができるような構造をしているため、NFT売買を始めてみたい人におすすめのNFTマーケットプレイスです。

ただし、

  • 自作のNFTをメルカリNFTで販売すること
  • メルカリNFTで購入したNFTを外部のNFTマーケットプレイスで売ること

などはできませんので、注意が必要です。

また、フリーマーケットサービス「メルカリ」では、

  • ブランド品の偽物が出品されている
  • メルカリアカウントが乗っ取られた
  • メルカリと連携している口座から怪しい出金があった

などの事例が過去に発生したことがありました。

これらの事例の詳細とその対策については、以下の記事で詳しく解説していますので、こちらも併せてお読みください。

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