ECオンラインカンファレンス2024〜「未来のゲームチェンジャーに」ECの未来を共に考え、変えていく〜

ニュース・業界動向

  •  PR 

インバウンドの増加に伴い需要が高まるキャッシュレス化

2013年以降、急激に増加している日本のインバウンド。

この記事では

  • インバウンドとはどういった意味の言葉なのか
  • インバウンドが増加することで考えられる変化
  • インバウンドとキャッシュレスの関係性について
  • 他国と比較した場合の日本のキャッシュレス決済比率

などを解説します。

今回紹介する「インバウンド」へ向けてのマーケティングについての無料お役立ち資料は以下のボタンからダウンロードできます。

インバウンドマーケティングについての無料資料DLはこちら

インバウンドの状況

インバウンド(inbound)とは「内向きに入ってくる」という意味があります。マーケティング用語としても使われますが、今回は国内旅行業界などで用いられている「訪日外国旅行者」の意味で述べていきます。

ちなみにインバウンドの対になる言葉はアウトバウンド(outbound)で、海外への旅行者を指しています。

日本政府観光局(JNTO:Japan National Tourism Organization)の訪日外客統計によると、2018年のインバウンド数は3119万人でした。

インバウンド数は様々な要因で増減しますが、「東京オリンピック・パラリンピック」開催を控え、政府は「2020年に訪日外客(インバウンド)数4,000万人を目指す」と発表しています。

参考:インバウンドの動向|日本政府観光局(JNTO)

インバウンドの増加に伴い需要が高まるキャッシュレス

インバウンドが増加することで国内消費額が増加し、地域経済が活性化するといった変化が見込まれます。

特に、慣れない他国(日本)で現金を持ち歩かずに済み、スムーズに決済を行える利便性から、キャッシュレスの需要も増加するでしょう。

経済産業省の公式サイトによると、「キャッシュレスとは物理的な現金(紙幣・硬貨)を使用しなくても活動できる状態」のことを指します。

具体的にはクレジットカード払いやデビットカード決済、QRコード決済などが挙げられます。

参考:キャッシュレス|経済産業省

日本のキャッシュレス決済比率

経済産業省が2018年に策定したキャッシュレス・ビジョンによると、日本のキャッシュレス決済比率は2015年の時点で18.4%です。

他国のデータは以下の通りなので、比較してみるとまだまだ増加の余地があると言えます。

  • 韓国・・・89.1%
  • 中国・・・60.0%
  • アメリカ・・・45.0%

またキャッシュレス・ビジョンの中で「大阪・関西万博(2025年)にむけてキャッシュレス比率を40%、将来的には80%まで高める」という経済産業省の方針も発表しています。

参考:キャッシュレス・ビジョン(平成30年4月)|経済産業省

現金(紙幣・硬貨)要らずの暮らしが当たり前になる日が近いかもしれませんね。

またキャッシュレスに関する情報はこちらの記事でも解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

ピックアップ記事

  1. なりすましによる不正アクセスの被害内容と具体的な対策(不正検知)について
  2. 通販サイトが攻撃を受ける原因とリスク!4つのセキュリティ対策とは?
  3. 【2024年最新】クレジットカードの不正利用被害は過去最高額!クレカ不正の発生状…
  4. サイバー攻撃とは?26個の手口と未然に防ぐ対策を徹底解説【事例あり】
  5. 【購入者向け】受取拒否のやり方や荷物の保管期間を過ぎてしまう時の対応について紹介…

関連記事

  1. ニュース・業界動向

    BNPLとは?仕組みやメリット・デメリット、クレジットカードとの違いを解説

    BNPL(バイナウペイレーター)とは、後払い決済サービスです。…

  2. ニュース・業界動向

    IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が「情報セキュリティ10大脅威 2020」を発表

    日本におけるIT国家戦略を技術と人材の両面から支えるために設立された、…

  3. ニュース・業界動向

    1円オーソリとは?仕組みを悪用した巧妙な不正事例も紹介

    1円オーソリとは、第三者による不正利用の防止や利用限度額の確認を1円で…

  4. 偽造運転免許証は100%バレる!

    ニュース・業界動向

    【注意】偽造運転免許証は100%バレる!危険性や逮捕された事例などを紹介

    「偽造運転免許証だとバレることはあるの?」「実際に偽造運転免許証だ…

  5. 不正アクセス

    SBI証券で発生した不正アクセスの手口を解説

    2020年9月に発生したSBI証券での不正アクセスの被害。この…

EC不正事業者セルフチェックシート
漫画3匹の子豚でわかるどこよりもわかりやすいWebセキュリティ入門
漫画ウサギとカメでわかるどこよりもわかりやすいEC不正注文対策 無料ダウンロード

おすすめ記事

  1. チャージバックとは?不正が起こる原因と事業者が行うべき5つの…
  2. 【2024年最新】クレジットカードの不正利用被害は過去最高額…
  3. フィッシングサイトを検知する3つの方法!企業が受ける被害例も…
  4. 3Dセキュア2.0を導入後も不正注文対策は必要!理由とおすす…
  5. QRコード決済は危険?不正利用される原因や安全に使える電子決…
漫画3匹の子豚でわかるどこよりもわかりやすいWebセキュリティ入門

お役立ち資料

いざという時に。不正アクセス被害後の対応手順マニュアル
  1. 不正検知・ノウハウ

    初回限定品を狙った不正注文・転売の対策方法7選
  2. EC構築・ノウハウ

    カートシステムとは?導入する6つのメリットと選び方を解説
  3. 不正検知・ノウハウ

    クレジットカードの不正利用で返金してもらう4手順!7つの不正利用手口も解説
  4. 不正検知・ノウハウ

    不正検知ソリューションとは何か?不正使用を防ぐために必要な対策
  5. 不正検知・ノウハウ

    【動画有】iPhoneの警告「このパスワードはデータ漏洩で検出されたことがある」…
PAGE TOP