「O-PLUXってどんなサービスなの?」
「O-PLUXを導入したらどんな効果があるのか知りたい」
と、気になっているEC事業者に向けて不正検知サービスの「O-PLUX(オープラックス)」についてまとめます。
「O-PLUX」は、グロース市場上場企業のかっこ株式会社が開発・提供していて、国内では群を抜いたECサイトへの導入実績があります。
この記事では、
- 「O-PLUX」の機能や対策できる範囲
- 「O-PLUX」だからできる7つのこと
- 「O-PLUX」導入事例4つ
などをお伝えします。
これから不正対策をしようとしているEC事業者に向けて、不正検知サービス「O-PLUX」について分かりやすくまとめているので是非この記事を参考にしてください。
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目次
不正検知サービス「O-PLUX(オープラックス)」とは?
不正検知サービス「O-PLUX」は、データサイエンスを活用した独自の審査ロジックにより、ECで起こる不正ログイン・不正注文をリアルタイムに検知し、個人情報漏洩やクレジットカードの不正利用、悪質転売などの不正被害の防止及び審査業務の自動化を実現するクラウドサービスです。
最近ではECサイトへの不正ログインや不正注文が増えていること、その不正の手口が巧妙化してきたことからEC事業者には早急な不正対策が求められています。
この章では、なぜ不正検知サービスの導入が必要とされているのかを説明し、EC取引における「O-PLUX」の役割を解説していきます。
なぜ不正検知サービスの導入が必要とされるのか
ECサイトで不正検知サービスの導入が必要とされている主な理由は2つです。
- クレジットカードの不正利用被害額が増え続けているため
- クレジットカード・セキュリティガイドラインに遵守するため
以下の表を見ても分かるように、クレジットカードの不正利用被害額は年々増加傾向にあり、2024年には不正利用被害額が555億円と過去最高を記録しています。
※引用:日本クレジット協会
このような状況から、EC事業者には早急な不正対策が求められています。
また、クレジット取引セキュリティ対策協議会では「クレジットカード・セキュリティガイドライン」を作成しており、このガイドラインにはクレジット取引の関係事業者が実施すべき不正利用対策が示されています。
※参考:かっこ株式会社
例えば、「O-PLUX」と義務化されている3Dセキュアを導入すれば「クレジットカード・セキュリティガイドライン」の不正利用対策に遵守した対策が可能です。
※参考:かっこ株式会社
このように、「O-PLUX」のような不正検知サービスの導入は、被害が急増しているクレジットカードの不正利用対策としてはもちろん、不正対策の法制化に遵守するためにも必要です。
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「O-PLUX」の役割
不正検知サービス「O-PLUX」は、EC取引の健全化をサポートする役割を担っています。
つまり、不正ログイン・不正注文をなくしEC事業者と利用者がユーザビリティ(使いやすさ)を損なうことなく、気持ちよく取引を行える状態に改善する役割を持っています。
O-PLUXの主な役割としては、
- 不正ログインから決済までECの不正を一貫して見抜く
- 累計110,000サイト以上の不正データをリアルタイムで共有
- 人の判断をシステムで代替
- 人の作業を自動化
- プロ×AIによる審査の運用体制で新たな不正手口もスピーディーに対応
これらの役割を果たすことで、EC事業者の手を煩わせることなくあらゆる不正ログイン・不正注文を検知できます。
「O-PLUX」で不正対策できる範囲まとめ
ここからは、「O-PLUX」で不正対策できる範囲と、「O-PLUX」がどのような機能を持っているのかについて解説していきます。
「O-PLUX」は、カード決済前の不正ログインや不正会員登録から、カード決済時・決済後のクレジットカード不正利用などのあらゆる不正注文をリアルタイムに検知することができます。
※参考:かっこ株式会社
それでは、「カード決済前」「カード決済時・決済後」に分けて、「O-PLUX」がどのように不正を見抜いているのかを解説していきます。
【不正ログイン対策】カード決済前の不正を見抜く4つの機能
「O-PLUX」は、不正ログイン対策として4つの機能によりカード決済前の不正を見抜いています。
- 【機能1】端末同一性判定
- 【機能2】IPアドレス分析
- 【機能3】BOT判定
- 【機能4】ネガティブリスト照合
※参考:かっこ株式会社
それぞれの機能について、以下で詳しく解説していきます。
【機能1】端末同一性判定
端末同一性判定とは、同一端末による複数アカウントへのアクセスなどを判定する機能です。
100項目以上の情報から端末同一性を判定し、cookieやIPアドレスを都度変更してくる同一端末アクセスも判定できます。
端末同一判定により、不正会員登録を防ぐことができます。
【機能2】IPアドレス分析
IPアドレス分析とは、接続元IPアドレスが日本以外からのアクセスかを分析する機能です。
接続元IPアドレス、言語設定ともに日本以外からのアクセスかを特定することができます。
また、違法取引の温床となりうる、接続経路が秘匿されたTorブラウザによるアクセスかどうかも特定することが可能です。
IPアドレス分析により、海外からの不正ログイン・アクセスなどのサイバー攻撃を防ぐことができます。
【機能3】BOT判定
BOT判定とは、BOTの特徴と一致するアクセスを判定する機能です。
あらかじめ設定された検証済みのBOT特徴による判定だけではなく、運用の中で発見された新たなBOT特徴も判定ロジックに追加することができます。
BOT判定により、人手による不正アクセスだけではなくBOTによる不正アクセスも防ぐことができます。
※参考:かっこ株式会社
【機能4】ネガティブリスト照合
ネガティブリスト照合とは、過去に審査し、フィードバックにてNG判定だったデータとの照合を行う機能です。
「O-PLUX」を使って運用すればするほど、ネガティブリストが拡充されていき、審査精度の向上が期待できる仕組みです。
【不正注文対策】カード決済時・決済後の不正を見抜く6つの機能
次に、「O-PLUX」が不正注文対策としてカード決済時・決済後の不正を見抜くための6つの機能を紹介していきます。
- 【機能1】共有ネガティブ
- 【機能2】名寄せ処理
- 【機能3】デバイス情報
- 【機能4】メール判定
- 【機能5】外部DB連携
- 【機能6】行動分析
※参考:かっこ株式会社
それぞれの機能について、以下で詳しく解説していきます。
【機能1】共有ネガティブ
共有ネガティブとは、「O-PLUX」を導入している企業で共有されているネガティブデータベースとの一致を判定する機能です。
O-PLUXは、累計110,000サイト以上に導入していただいており、他社の不正検知サービスにはない大規模な共有データを用いて高精度に不正注文を検知できます。
例えば、他のサイトで過去に起こった不正の例は自社のサイトでも不正と検知することができます。
【機能2】名寄せ処理
名寄せ処理とは、住所や氏名の表記ゆれを正規化処理(一定のルールに基づいて)し、同一住所・氏名とみなす機能です。
※参考:かっこ株式会社
名寄せ処理では、
- 外国人が日本人になりすましをして不正注文する時に多い氏名とフリガナの不一致(例:中山をチュウザンとしているなど)
- 同一住所からの複数回注文
- 過去に不正注文を行っていてブラックリストをくぐり抜けるために表記ゆれで誤魔化す
などの不正も、同一人物として検知することができます。
名寄せ処理によって、同一人物による初回限定品の大量購入や悪質な転売を防ぐことができ、氏名・フリガナの不一致についてはチャージバック対策で効果を発揮します。
【機能3】デバイス情報
デバイス情報とは、EC注文者のデバイスから不審な情報がないかを判定する機能です。
- IP、cookieによる同一判定
- 海外からのアクセス判定
- 外国人のなりすまし判定
を行うことによって、外国人によるなりすまし注文やクレジットマスターを見抜くことができます。
【機能4】メール判定
メール判定とは、メールエイリアスや使い捨てメール、不審なドメインを判定する機能です。
不正注文のためにメールエイリアスや使い捨てメールを使うケースもあるため、このようなメール判定機能により、セキュリティを強化させることができます。
【機能5】外部DB(データベース)連携
外部DB(データベース)連携とは、「O-PLUX」と空き室や電話番号疎通などの情報をもっている外部企業のデータベースと連携を行う機能です。
「O-PLUX」が外部DB(データベース)と連携を行うことによって、
- でたらめな住所
- 空き室、ウィークリーマンション、ホテル
- 海外転送サービス
- 電話番号疎通
- 飲食店の電話番号
などを判定することができます。
【機能6】行動分析
行動分析とは、短期間の大量購入やなりすましなど不正注文者に目立つ情報や行動パターンを分析する機能です。
不正注文者の中には、不正取得したクレジットカードを利用して短期間に大量購入を行ったり、本人になりすましてECサイトで不正注文を繰り返していることがあります。
「O-PLUX」は、不正注文者の行動パターンを分析して情報を蓄積していくことで、不審な行動をしている人を瞬時に判断し、購入させないように厳しく審査を行います。
「O-PLUX」だからできる7つのこと
「O-PLUX」は、自社開発の国産サービスのため他社の不正検知サービスにはない機能が多く、ユーザーの要望も取り入れ精度向上に努めています。
そんな「O-PLUX」だからできることは主に7つあります。
1. ログインから決済までECの不正を一貫して見抜ける
2. 国内No.1の高精度な検知が可能
3. 3Dセキュアと併せて国内最強のシステム構築が可能
4. 自社独自の不正検知条件(ルール)を作ることができる
5. カゴ落ちリスクが低い
6. 各EC事業者ごとに合う料金プランを選択できる
7. O-PLUXとのシステム連携パターンが豊富
「自社開発や他社にはないこんなサービスが欲しい」の思いに応えることができる「O-PLUX」の7つの強みを詳しく解説していきます。
1. ログインから決済までECの不正を一貫して見抜ける
「O-PLUX」は、不正ログインから不正注文まで、EC取引で発生する不正を一貫して見抜くことができます。
不正ログインのみや、不正注文のみ対策できる不正検知サービスはいくつかありますが、「O-PLUX」ならこのサービス1つでECサイトの不正対策を万全に行うことができます。
異なるサービスをいくつも導入する必要がないので、コストを抑えながら不正対策をバッチリ行えるのは、不正検知サービスの中でも「O-PLUX」だけです。
2. 国内No.1の高精度な検知が可能
「O-PLUX」は、国内で最も選ばれている不正検知サービスであり、導入企業様からの信頼性も高いです。(※ 2024年3月末日時点。株式会社東京商工リサーチ「日本国内のECサイトにおける有償の不正検知サービス導入サイト件数調査」による)
累計110,000サイト以上の共有データを活用しながら、多量のネガティブデータベースと一致させることで、他社の不正検知サービスでは見抜くことができない不正手口も逃しません。
このように、信頼と検知率が高く、EC事業者が安心して運営をしていける環境を「O-PLUX」なら提供できます。
3. 3Dセキュアと併せて国内最強のシステム構築が可能
「O-PLUX」は、導入が義務化されている3Dセキュアと併せて導入することで、国内最強のシステム構築が可能です。
※参考:かっこ株式会社
3Dセキュアを導入しているEC事業者は増えていますが、不正対策を万全にしようとする時に3Dセキュアだけでは確実に不正注文を防げるとは言えません。
「O-PLUX」はもともと高精度な検知が可能ですが、3Dセキュアと併せて導入することで、不正対策の最高レベルまで上げることができます。
\大手事業者の3Dセキュアと不正検知システムの併用事例あり/ ※2022年10月より3Dセキュア2.0に移行となり、3Dセキュア1.0は提供が終了しています。
3Dセキュア2.0についてはこの資料で解説しています。是非バナーをクリックし、ダウンロードください。
3Dセキュアが導入義務化になったことについて、以下の記事で詳しく解説していますので、3Dセキュアを導入していないEC事業者は、必ずお読みください。
3Dセキュアだけでは不正対策としては不十分
3Dセキュアだけでは不正対策としては不十分である理由は、不正手口の巧妙化と、実際に3Dセキュア認証が突破された事例がいくつか報告されているからです。
よって、3Dセキュアだけに頼らない不正注文対策が必要だと言われています。
最近では3Dセキュアと「O-PLUX」を併用して対策するEC事業者も増えています。
3Dセキュアと「O-PLUX」両方で不正対策を強化している企業の導入事例は、以下から確認できますのでご覧ください。
\導入企業様のインタビューを公開中!/
導入事例一覧はこちら
4. 自社独自の不正検知条件(ルール)を作ることができる
不正傾向は各EC事業者によって異なるため、「O-PLUX」は商材や運営ポリシーに合わせて、柔軟に検知条件を設定することができます。
また専任のコンサルタントと機械学習によるルールチューニングを取り入れて最適な検知条件を提案し、新たな不正手口にもスピーディに対応しています。
※参考:かっこ株式会社
例えば、
「適用していたルールは不正傾向がなさそうだから正規注文(OK)と判断してほしい」
「適用していたルールに不正傾向が増えてきているから不正注文(NG)と判断してほしい」
など、「O-PLUX」はEC事業者の不正傾向に合わせて柔軟に対応できます。
5. カゴ落ちリスクが低い
「O-PLUX」は、ECでの購入プロセスに影響を与えないため、カゴ落ちのリスクが低くなっています。
カゴ落ちリスクとは、ECサイトでカートに入れた商品が、購入されずに離脱してしまうことを言います。
「O-PLUX」はシステムの裏側で動く仕組みにより、正常ユーザーには認証の手間が掛からないようになっています。
そのため、サイト離脱による機会損失を抑止することが可能です。
カゴ落ちについて、さらに詳しく知りたい方は、以下の記事をお読みください。
6. 各EC事業者ごとに合う料金プランを選択できる
かっこ株式会社の不正検知サービスには、
など、各EC事業者ごとの対策ニーズに合わせてサービスを選択できます。
「まずはトライアルをやってみたい」という事業者は、ぜひお得なトライアルを活用してください。
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また、なるべくコストを抑えて不正注文対策を行いたいEC事業者には「不正チェッカー」のご案内も可能ですので、以下をクリックしてお気軽にお問い合わせください。
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7. O-PLUXとのシステム連携パターンが豊富
「O-PLUX」と連携できるパターンは豊富で、それぞれのEC事業者に合わせて連携パターンを選択することが可能です。
※参考:かっこ株式会社
「O-PLUX Account Protection 」は、実際のサイトにJavaScriptタグを埋込むだけで、簡単に導入することができます。
また、「O-PLUX Payment Protection」導入では、以下のシステム連携を選択することができます。
- API連携
- JSタグ連携
- RPA連携
- CSV連携
※参考:かっこ株式会社
なお、「O-PLUX」は様々なショッピングカートシステムと標準連携しており、開発時の負担をおさえてシームレスな導入が可能です。
標準連携しているショッピングカートシステムはこちらをご確認ください。
「O-PLUX」を導入するべき8つの事業者
「O-PLUX」を導入するべき事業者は、不正ログイン・不正注文に対しての不安や悩みを抱えている全ての事業者です。
自社ECサイトにおいて、不正ログインによる情報漏洩や、不正注文によるクレジットカードの不正利用が発生してしまうと、金銭的損失だけではなく信用問題に大きく影響を与えます。
そこで、「O-PLUX」を導入するべきEC事業者を8つ紹介していきますので、該当するEC事業者はぜひ「O-PLUX」の導入を検討してみてください。
1. 不正ログインや情報搾取などの不正アクセス対策をしたい事業者
2. 不正会員登録の対策をしたい事業者
3. チャージバック(クレカ不正)の対策をしたい事業者
4. 初回限定品などの不正・悪質転売の対策をしたい事業者
5. クレジットマスター(大量アタック)の対策をしたい事業者
6. その他の不正注文を対策したい事業者
7. EC運営を始めたばかりの事業者
8. 不正ログインから不正注文まで全ての対策をしたい事業者
それでは、それぞれのEC事業者の特徴を以下で詳しく解説していきます。
1. 不正ログインや情報搾取などの不正アクセス対策をしたい事業者
EC事業者にとって、不正ログインや情報漏洩の問題は必ず出てくるでしょう。
不正アクセス対策として、比較的簡単に実施できる対策方法はいくつかありますが、その1つだけを実施したとしても不正アクセス対策が万全であるとは言えません。
例えば、
- 多要素認証を取り入れる
- ソフトウェアやアプリケーションのアップデートを行う
- 社内でセキュリティ教育を行う
などは、不正アクセス対策としてよく紹介されていますが、これらを行えば不正ログインや情報漏洩の心配はないとは言えません。
万が一これらの対策を行っていても不正ログインや情報漏洩が起こってしまった場合、多額の損害賠償の発生や、最悪の場合ECサイト停止に追い込まれることもあります。
そこで大事なのは、自社で簡単に取り入れることができる対策に加えて、多少コストはかかりますが、自動で不正を検知できるサービスを導入することです。
何度も紹介している「O-PLUX」なら、不正ログインなどをリアルタイムに検知し、怪しいログインの場合は複数要素認証を行ったり、アクセスを遮断することが可能です。
※参考:かっこ株式会社
不正ログインや情報搾取などの不正アクセス対策をしたい事業者は、ぜひ「O-PLUX」の導入を検討してみてください。
「O-PLUX」が行う不正ログイン対策について詳しくは、『2.1 【不正ログイン対策】カード決済前の不正を見抜く4つの機能』で説明しております。
2. 不正会員登録の対策をしたい事業者
不正ログインだけではなく、不正会員登録の対策をしたい事業者にも、「O-PLUX」の導入がおすすめです。
「O-PLUX」には、端末同一性判定の機能があり、これにより同一端末による複数アカウントへのアクセスを防ぐことができます。
同一端末で複数アカウントを作成し、初回限定品などの不正転売を繰り返すなどの不正行為を防ぐこともできます。
※参考:かっこ株式会社
「O-PLUX」が行う不正会員登録対策について詳しくは、『2.1 【不正ログイン対策】カード決済前の不正を見抜く4つの機能』で説明しております。
3. チャージバック(クレカ不正)の対策をしたい事業者
「チャージバックが後を絶たない」と悩んでいる事業者は、ぜひ「O-PLUX」の導入を検討してみてください。
最初の方でもお伝えしたように、近年クレジットカードの不正利用が多発しており、その被害は年々増加しています。
自社ECサイトでクレジットカードの不正利用が発生すると、チャージバックが起こり、商品も代金も戻ってこないなどの損失が発生する恐れがあります。
ただし、「O-PLUX」なら複数の要素・機能を使い、注文情報をリアルタイムに審査できるため、チャージバックの被害を食い止めることができます。
※参考:かっこ株式会社
「O-PLUX」が行うチャージバック対策について詳しくは、『2.2 【不正注文対策】カード決済時・決済後の不正を見抜く6つの機能』で説明しております。
4. 初回限定品などの不正・悪質転売の対策をしたい事業者
不正転売や初回限定品の大量購入などで商品価値が下がり、ブランドイメージに傷がついてしまったと悩んでいる事業者も、ぜひ「O-PLUX」導入を検討してみてください。
ブランドイメージに傷がついてしまうと、既存の顧客離れや新規顧客獲得ができないといった深刻な被害を受けることになります。
また、最近では通常ユーザーの情報で転売目的の不正注文を行う手口が増加しており、手口も巧妙化しています。
※参考:かっこ株式会社
「O-PLUX」なら、累計110,000サイトの共有データを用いて高精度な検知を行っているため、転売目的の不正注文が繰り返し行われることを防ぎ、不正転売によるブランドイメージに傷がつく心配もなくなります。
5. クレジットマスター(大量アタック)の対策をしたい事業者
クレジットマスター(大量アタック)攻撃の多発でクレジットカード不正利用が増加し、無駄なオーソリ費用の発生に悩んでいるEC事業者も、「O-PLUX」を導入することで悩みを解決することができます。
- クレジットマスター:カードの規則性を悪用し有効なカード番号を割り出す行為のこと
- オーソリ:お客様のクレジットカードが有効であるか、利用限度額に達していないかを確認し、その上でクレジットカードご利用枠を確保する処理のこと
クレジットマスター(大量アタック)は昔から存在している悪質な手口で、多い時には短時間に数万件単位で繰り返し行われており、他のECサイト等での不正利用に繋がっています。
このような悪質なクレジットマスターを瞬時に判定できる「O-PLUX」を導入して、無駄なオーソリ費用をなくしましょう。
6. その他の不正注文を対策したい事業者
上記で紹介した「チャージバック(クレカ不正)」「悪質な転売」「クレジットマスター(大量アタック)」以外の不正注文も対策をしたいと考えている事業者も、「O-PLUX」の導入がおすすめです。
「O-PLUX」は、ECサイト運営において発生する10の不正注文を検知し、未然に防ぐことができます。
例えば、
- 不正アフィリエイト
- 後払い未払い
- 代引き受取拒否
- レンタルサービスでの商品搾取
- いたずら注文
- ポイント不正取得
などの不正手口も、「O-PLUX」なら全て高精度に検知可能です。
※参考:かっこ株式会社
7. EC運営を始めたばかりの事業者
EC運営を始めたばかりの事業者は、深刻な不正注文が発生する前に、不正検知サービスを導入しておくのがおすすめです。
一度でも不正ログインや不正注文が発生してしまうと、損害賠償請求やブラインドイメージの低下など、EC運営の継続に関わる重大な問題に発展することもあります。
「O-PLUX」は、予算に合わせたプラン導入やお得なトライアルも可能なので、まだEC運営を始めたばかりの事業者も、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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まずはコストを抑えて「チャージバック」「転売」「クレジットマスター」のみ対策をしたいという事業者は、「不正チェッカー」のご案内もできますので、お気軽にお問い合わせください。
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8. 不正ログインから不正注文まで全ての対策をしたい事業者
ECで起こる可能性がある不正ログインから不正注文まで全ての対策をしたいという願望は、「O-PLUX」1つのサービスを導入するだけで叶います。
不正ログインも不正注文もどちらも対策しようとすると、いくつものサービスやツールを導入することになり、運用コストが高くなることが多いです。
しかし、「O-PLUX」ならこのサービス1つで、不正ログインから不正注文まで高精度に不正を検知することが可能です。
※参考:かっこ株式会社
最近では不正手口が巧妙化しており、自社で行える簡単な不正対策だけではセキュリティを突破されてしまうケースが増えています。
新たな不正手口にも柔軟に対応していける高精度な検知が可能な「O-PLUX」の導入を、ぜひ検討してみてはいかかでしょうか?
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「O-PLUX」の導入事例を4つ紹介
最後に、どのような企業が「O-PLUX」を導入し、どれだけ効果を実感していただいているのかを見ていきましょう。
「O-PLUX」は、累計110,000サイト以上に導入していただいておりますが、その中から今回は4つの企業を紹介していきます。
- 【導入事例1】株式会社カメラのキタムラ
- 【導入事例2】青山商事株式会社(洋服の青山)
- 【導入事例3】ぴあ株式会社
- 【導入事例4】オルビス株式会社
【導入事例1】株式会社カメラのキタムラ
※引用:かっこ株式会社|導入事例
株式会社カメラのキタムラ様は、写真とカメラの専門店「カメラのキタムラ」やこども写真館「スタジオマリオ」の運営をはじめとした事業により、時代に応じた写真の新しい楽しみ方を追求し提供している企業様です。
株式会社カメラのキタムラ様が「O-PLUX」を導入するきっかけとなったのは、最近の不正手口が巧妙化していきていて、これまでの有人での目視チェックに限界を感じたことでした。
もともとカメラは換金性が高くて単価も高いため、転売ヤーやクレジットカード不正利用者に非常に狙われやすい商材です。
実際に株式会社カメラのキタムラ様も、ECサイトでクレジットカード決済に対応するサービスを開始した頃からカードの不正利用によるチャージバックが増えていきました。
※引用:カメラのキタムラネットショップ
「O-PLUX」を導入していただいた後の変化としては、精度的な面でも生産性の面でも当初想定していたレベルまで到達することができ、非常に効果を実感していただいております。
「O-PLUX」導入前は、専任スタッフ2名が目視チェックしていた作業を「O-PLUX」が自動でチェックできるようになったので、専任スタッフが他の業務に時間を充てられるようになりました。
また、サポート体制が充実していることにも評価いただいており、今のところ不満はなく「O-PLUX」を導入後の今、大変満足していただいております。
株式会社カメラのキタムラ様の導入事例はこちらから見ることができます。
【導入事例2】青山商事株式会社(洋服の青山)
※引用:かっこ株式会社|導入事例
青山商事株式会社様は、「洋服の青山」をはじめビジネスウェアを中核とした各種衣料品の企画・販売に関する事業を展開する企業様です。
青山商事株式会社様が「O-PLUX」を導入するきっかけとなったのは、2020年から不正注文が増え続け、被害額の売上比増に大きな危機感を覚えたことからです。
特に不正が広がったのは、お直しが不要なレディーススーツやコートで、お直しが不要ということで転売のターゲットにされやすいことが原因の1つです。
※引用:洋服の青山オンラインショップ
配送先の住所をデータベースでチェックするサービスなどを色々試してみても、成果を実感することができず、「O-PLUX」に興味を持っていただいたとのことです。
「O-PLUX」を導入していただいた後の変化としては、大幅な工数削減を実現できている点と、チャージバックも大幅に削減できているとのことで、非常に効果を実感していただけております。
また、「O-PLUX」からの詳細なフィードバックは、社内の知見の蓄積にも貢献しているそうです。
※参考:かっこ株式会社
青山商事株式会社様の導入事例はこちらから見ることができます。
【導入事例3】ぴあ株式会社
※引用:かっこ株式会社|導入事例
ぴあ株式会社様は、音楽、演劇、スポーツなど年間約16万公演、7,000万枚のチケット販売を行っている企業様です。
2019年6月14日施行の「チケット不正転売禁止法」の前から不正登録や不正転売への課題意識があり、2017年から会員新規登録・チケット購入時の際には本人確認のための電話番号認証を取り入れていました。
ぴあ株式会社様が「O-PLUX」を導入するきっかけとなったのは、チケット販売開始時にアクセスが大量に集中するためお客様の利便性を損なわずに、第三者からのなりすましログインを見分けることに限界を感じたからです
※引用:チケットぴあ
「O-PLUX」を導入していただいた後の変化としては、ユーザーの利便性を損なわずに不正対策ができていることと、導入後以降不正アクセスが発生していないことから、セキュリティレベルが上がっていると効果を実感していただいております。
また、不正アクセス対策に加えて、不正に複数アカウントを作成し特定のチケットを大量に購入して転売する悪質行為の抑制にも寄与しているとのことです。
ぴあ株式会社様の導入のきっかけはこちら、また導入実績はこちらから見ることができます。
【導入事例4】オルビス株式会社
※引用:ORBIS
オルビス株式会社様は、化粧品の通販会社としてスタートし、今では売上のメインは通信販売ですが全国に100以上の直営店舗も展開している企業様です。
「O-PLUX」導入前は、ECサイトへのサイバー攻撃の増加が問題となっており、その中でも特に頭を悩ませていたのが「リスト型攻撃」です。
※引用:かっこ株式会社|導入事例
リスト型攻撃はDos攻撃と違い、IPアドレス制限やWAF(Webアプリケーションファイアウォール)では完全に対応することができず、その対策が課題となっていました。
そんな中、「個人情報を広告利用される心配がない」「「コンバージョン率(CVR)を下げない」「ノウハウを持つ専門人材がツール運用をサポートしてくれる」という3つの理由から、「O-PLUX」の導入に踏み切りました。
「O-PLUX」を導入していただいた後の変化としては、リスト型攻撃を防ぎながらも、コンバージョン率(CVR)を維持できているということで、非常に効果を実感していただいております。
オルビス株式会社様の導入事例はこちらから見ることができます。
まとめ
「O-PLUX」は、カード決済前の不正ログイン、不正会員登録から、カード決済時・決済後のクレジットカード不正利用などのあらゆる不正注文をリアルタイムに検知することができる不正検知サービスです。
「O-PLUX」でできる不正ログイン対策では、4つの機能によりカード決済前の不正を見抜いています。
- 【機能1】端末同一性判定
- 【機能2】IPアドレス分析
- 【機能3】BOT判定
- 【機能4】ネガティブリスト照合
また、「O-PLUX」でできる不正注文対策では、6つの機能によりカード決済時・決済後の不正を見抜いています。
- 【機能1】共有ネガティブ
- 【機能2】名寄せ処理
- 【機能3】デバイス情報
- 【機能4】メール判定
- 【機能5】外部DB連携
- 【機能6】行動分析
「O-PLUX」は国内導入No.1の実績もあり、精度と信頼性は非常に高い不正検知サービスです。
不正ログイン対策や不正注文対策をしたいEC事業者はもちろん、そのどちらも対策していきたいというEC事業者は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
まずはお得なトライアルでお試しいただいても大丈夫です。
EC事業者の方には、ぜひO-PLUXの導入をご検討していただき、不正ログイン・不正注文よる被害を最小限に食い止めていきましょう。
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